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内宮外宮弁略解

引用
,『内宮外宮弁略解』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00586)
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ID
j349
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
内宮外宮弁略解
書名ヨミ
ナイクウゲクウベンリャッカイ
別タイトル / 旧書名
内宮外宮弁略解
書名備考
原題簽存(双辺枠墨刷、隷書)。内題同。
編著者
荒木田(益谷)末寿 ( アラキダスエホギ )
数量
1冊
寸法・大きさ
28.0/20.0
丁数
36
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
上写本。
書型
成立
巻首「荒木田神主末寿謹著」。序跋等なし。国書総目録によれば寛政6年奥書。
成立推定
近世後期写
内容注記
伊勢両宮の祭神や鎮座の由来を記し、内宮の立場より両宮の別を説いた書。旧著『内宮外宮弁』の本文を挙げ、諸書を引いた懇切な解説を付す。漢字かな交じり。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.8-Ma
備考
原装紫色表紙。半丁9行。箇条書冒頭の圏点と句読の小圏点は朱印判。「いづれ外宮は内宮につきたる宮なる事は延喜式に豊受宮去大神宮西七里と有にてしるべし」「皇大神宮といふ事は内宮に限りたる事也」「大神宮の大の字を太の字に書習ひたる事なれども正しくは大の字をかくべき也」。永仁以後、外宮で作り出した偽書の根本として『宝基本記』『御鎮座伝記』『御鎮座次第記』『御鎮座本記』『倭姫世記』の「五部の書」を挙げ、それに偽りを添えた書に『神皇実録神皇系図』『神名秘書』『詔刀師沙汰文』『神祇本源』『陽復記』『東方記』『宝永十条』『開国神都考』があり、偽書に欺かれた他国人の著述に『元々集』『神皇正統記』『神風和記』『旧事玄義』があるとする。内宮外宮の争論史を記述、「皇の字の争論」(永仁4年)、「文明長享の乱」、両宮遷宮前後の争論(天正13年・慶長年中・慶安2年)、「寛永争論」、「両宮師職論」(寛文7年)、「両宮御祓銘論」(寛文10年)の経緯を記す。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
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