元文五年神宮三方争論一件
引用
『元文五年神宮三方争論一件』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00576)
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ID
j339
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
元文五年神宮三方争論一件
書名ヨミ
ゲンブンゴネンジングウウサンポウソウロンイッケン
別タイトル / 旧書名
神宮勘例
書名備考
外題内題なし。書名は仮題。旧書名「神宮勘例」(仮題)。
数量
1冊
寸法・大きさ
24.1/17.3
丁数
30
原装・改装
原装
版写
写
書型
半
成立
奥書等なし。内容より元文5年中(9月以降)の成立。ほぼ同時代の写し。
成立推定
近世中期写
内容注記
神宮宮山の木等をめぐり、神宮と山田三方との間に生じた争論について、神宮(外宮)側が某所に宛てて神宮の潔白と三方の不埒を訴えた口上書。去年(元文4年)5月、三方より伊勢(山田)奉行所へ神宮が宮山木を伐採私用した旨を注進、神宮側は立ち枯れの木であることを弁ずるが、生葉が付いていたため長官の遠慮等の処分となる。最初に大宮司、長官・祢宜九人、重代神宮権官、三方の職掌を解説、宮中宮山の支配は長官の支配であって、三方は山田町在の支配をするにとどまること、次に宮山の木は神用と顛倒木を伐る以外、私に伐採することはなく、また三方や宮司が京都(祭主)へ注進をする例はないこと、等を説く。
旧蔵印・識語
印記「杉山」「勝能」・「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.8-G
備考
原装渋引表紙、紙背に反古あり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。