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角屋文書(6)九鬼氏文書

引用
『角屋文書(6)九鬼氏文書』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01361)
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ID
j916
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
角屋文書(6)九鬼氏文書
書名ヨミ
カドヤモンジョ
別タイトル / 旧書名
角屋文書
数量
2通
装丁 / 特殊装丁
一枚物
版写
内容注記
①:近世初期、極月12日付、かとや七郎左衛門宛、九長門守守隆(九鬼守隆。鳥羽城主。寛永9年没)書状。折紙(34.9/49.0)。全文「今度大納言様勢州御通之剋留守居共所へ様子度々被申越御心入之段忝存候我ら於領分鶴御取被返被成御機嫌能候由常之鉄炮なとの儀政道申付候処ニ我等大慶不過之候各も可為御満足候此地相替儀無之候爰元用之儀候ハヾ可被申越候恐々謹言/極月十二日 九長門守守隆(花押)/かとや七郎左衛門殿御吉報/以上」。②:近世初期、5月9日付、角屋七郎左衛門宛、九長門守守隆書状。折紙(33.8/48.4)。全文「七月廿日之御状両通披見申候仍為御信与松坂名物薄刃二枚送給致満足候当年者可罷上与存候処何角延引申候様子ニより与風上申度候然者留守中ニも其元之様子入御情品馬瀬迄被仰越鳥羽へ御知せ之由是又令祝着候在江戸故左様之御礼も不申入候弥御心□可有候将亦太閤様より大隅元へ被下候御朱印弐者所持候と其方迄御置候由ニて其写を御越候先年氏郷朝熊へ為御意被成登山候て金剛証寺御折檻ニて候其後弥左衛門山ニ居不申候由太閤様被聞召分如前々相済帰寺被致候其刻氏郷ニ得御朱印有之故教訓候と存事候我等持候ハヽ不叶御文言ニても無之候又余人之所ニ候へハ猶以不入儀かと存候乍去其故御心入之儀ニ而与風罷上候ハヽ其切可申談候条其方ニ御置可有候此地弥静謐候条可御心易候恐々謹言/五月九日 九長門守守隆(花押)/松坂/角屋七郎左衛門殿御返報/尚以当正月大納言様為御鷹野勢州へ御成候刻鳥羽留守居伊右衛門其元ニ便之時到候刻も御心入之由旁致満足候以上」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
288.3-Ka
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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