角屋文書（９）彦坂氏文書

①：近世前期、正月２９日付、角屋七郎次郎宛、彦壱岐守重敬（彦坂重敬。幕臣。宝永２年壱岐守）書状。折紙（33.6/47.7）。年頭祝儀に鰡塩引３簀塩鯨１簀を贈られた礼。②：近世前期、正月２９日付、角屋七郎次郎宛、彦壱岐守定敬（ママ）書状。折紙（34.2/47.7）。年頭祝儀に鰡塩引３簀塩鯨１簀を贈られた礼。③：近世前期、２月２日付、角屋七郎次郎宛、彦壱岐守重敬書状。折紙（31.6/44.6）。年頭祝儀に鰡塩引３塩鯨１を贈られた礼。④：近世前期、２月２日付、角屋七郎次郎宛、彦壱岐守重敬書状。折紙（32.2/42.4）。年頭祝儀に鰡塩引塩鯨を贈られた礼。⑤：近世前期、２月２７日付、角屋七郎次郎宛、彦壱岐守重敬書状。折紙（33.5/47.9）。「旧臘我等指合」につき示信を寄せられた礼。⑥：近世前期、３月６日付、角屋七郎次郎宛、彦壱岐守重敬書状。折紙（32.8/46.1）。年頭祝儀に鰡塩引塩鯨を贈られた礼。⑦：近世前期、４月１９日付、角屋七郎次郎宛、彦壱岐守重敬書状。折紙（33.0/46.0）。同姓甚十郎婚礼が旧臘相調い祝詞として肴１折を贈られた礼。⑧：近世前期、４月１９日付、角屋七郎次郎宛、彦壱岐守重紹（重敬の父）書状。折紙（32.7/46.4）。長谷川五左衛門殿と久永源兵衛殿へ貴殿のことを話しておいたこと。⑨：近世前期、５月２日付、角屋江由宛、彦壱岐守書状。折紙（30.9/43.8）。昨朔日七郎次郎の御目見が首尾よく済んだこと、桑山下野守が御役御赦免となり跡役岡部角左衛門殿も結構なる心持ちの仁であること、「青地かうろ」を贈られた礼。⑩：近世前期、６月１３日付、角屋七郎次郎宛、彦坂壱岐守書状。巻紙（16.3/29.2）。昨日入来に会えず残念であること、御朱印の儀が来る２９日となり一段であること、綟肩衣３手拭２ツ扇子１箱を贈られた礼。⑪：近世前期、２月１５日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛書状。折紙（30.4/43.0）。年始に鰡塩引３本塩鯨馬瀬苔１袋を贈られた礼。⑫：近世前期、閏２月１０日付、角屋七郎次郎宛、彦坂九兵衛重矩書状。折紙（31.7/46.1）。同氏壱岐守死去につき芳札干瓢青苔１箱金平糖１器香奠白銀１０両を贈られた礼。⑬：近世前期、９月１８日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛重矩書状。折紙（33.7/46.4）。角屋が堀内蔵之助殿と懇意で大慶。⑭：近世前期、１２月２２日付、角屋七郎次郎宛、彦坂九兵衛重矩書状。折紙（30.5/45.1）。去る２２日当地地震、同２９日夜小石川筋より出火、大火となり拙宅も類焼したこと。⑮：近世前期、２月６日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛重元書状。折紙（33.9/46.7）。年始に鰡塩引塩鯨馬瀬甘苔１袋を贈られた礼。⑯：近世前期、２月２７日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛忠昌書状。折紙（33.4/47.5）。年始に鰡塩引３簀塩鯨１簀を贈られた礼。⑰：近世前期、３月２１日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛忠昌書状。折紙（31.8/41.5）。年始に鰡塩引２簀塩鯨１簀を贈られた礼。⑱：近世前期、３月２１日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛忠昌書状。折紙（33.4/44.8）。年始に塩鯨を贈られた礼。⑲：近世前期、４月１５日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛忠昌書状。折紙（31.5/41.7）。年始に鰡塩引２塩鯨１を贈られた礼。⑳：近世前期、４月２９日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛忠昌書状。折紙（32.0/42.8）。年始に鰡塩引２苞塩鯨１苞を贈られた礼。21：近世前期、６月１６日付、角屋七郎次郎宛、彦坂助五郎忠昌書状。折紙（33.7/47.8）。亡父壱岐守死去につき干瓢を贈られた礼。22：近世前期、９月２４日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛忠昌書状。折紙（31.4/40.5）。今度御役を仰せ付けられたことに嘉詞を贈られた礼。23：近世前期、１２月２７日付、角屋七郎次郎宛、彦九兵衛忠昌書状。折紙（31.5/41.1）。青苔１袋を贈られた礼。24：近世前期、正月２８日付、角屋七郎次郎宛、彦坂源兵衛書状。折紙（32.3/41.6）。年始に鰡塩引３本塩鯨１簀を贈られた礼。25：近世前期、２月朔日付、角屋七郎次郎宛、彦坂源兵衛重納書状。折紙（30.3/41.3）。年始に鰡塩引３本塩鯨を贈られた礼。26：近世前期、２月５日付、角屋七郎次郎宛、彦坂源兵衛重□書状。折紙（30.9/42.1）。年始に鰡塩引３本鯨を贈られた礼。27：近世前期、３月２９日付、角屋七郎次郎宛、彦坂源兵衛重□書状。折紙（31.7/42.3）。年始に鰡塩引３本塩引鯨を贈られた礼。28：近世前期、４月４日付、角屋七郎次郎宛、彦坂源兵衛重□書状。折紙（32.3/41.9）。年始に鰡塩引３本塩鯨１簀を贈られた礼。29：近世前期、４月８日付、角屋七郎次郎宛、彦坂源兵衛重□書状。折紙（31.9/42.7）。長谷川周防守が追付其地へ発足、同人に大湊の御朱印船について話をしておいてくれとの依頼を心得た。30：近世前期、２月７日付、角屋江由宛、彦伯耆守重□書状。折紙（31.2/44.0）。年始に鰡塩引馬瀬苔蓮芋を贈られた礼。31：近世前期、２月１５日付、角屋江由宛、彦伯耆守重治書状。折紙（30.7/43.6）。旧臘諸大夫に仰せ付けられたこと、春中に壱岐守が大坂へ上ること等。32：近世前期、６月１６日付、角谷江由宛、彦壱岐守重□書状。折紙（29.6/42.2）。七郎次郎が首尾よく御目見し、銀子を頂戴したこと。33：近世前期、７月１６日付、角谷七郎次郎宛、彦巳之助忠因書状。折紙（33.4/46.8）。旧冬婚礼に祝状を贈られた礼。34：近世前期、正月２９日付、角屋七郎次郎宛、彦坂源兵衛元□書状。折紙（32.0/41.5）。年始に鰡塩引１簀塩鯨１簀を贈られた礼。35：近世前期、閏正月朔日付、角屋七郎次郎宛、彦坂源兵衛元□書状。折紙（32.0/41.6）。年始に鰡塩引１簀塩鯨１簀を贈られた礼。