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少児聞名号

引用
,『少児聞名号』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00888)
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ID
j1944
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
少児聞名号
書名ヨミ
ショウニモンミョウゴウ
別タイトル / 旧書名
少児聞名号
書名備考
書題簽左肩無辺「少児聞名号 全」。
編著者
柔遠(快楽院)等 ( ニュウオン )
数量
1冊
寸法・大きさ
19.2/13.7
丁数
72
原装・改装
原装
版写
書型
成立西暦
1801
内容注記
浄土真宗の論書。漢字カナ交じり。問答体。以下の諸書より成る。①「少児聞名号」:巻首「越中快楽院述」。本文末に奥書「釈柔遠述」。5丁。②「法友 雜行雜修自力ト云事」:7丁。③「一念帰命掬源記」:自序あり。前半の末尾に元奥書「享和元歳酉六月廿六日」。後半の冒頭に附記「次ノコトハ河南道隠述」。37丁。④「作非問答」:巻首「天谷之叡述」。末に「作非問答終リ」。9丁。⑤「法話聞書」:冒頭に附記「寛政十戊午ノ夏五月七日ノ夜吾師学林閲寮ニ於テ御講主ト法話数尅ニ及弟子次ノ間ニ在テソノ大略ヲモテ帰宿ノ后記憶セリ(ル)アラマシヲ筆スル如在(左)」。文中に「右道隠今日ハ晩景ニ及ヒ申候急ニハ論定モシカタシトテカヘラレケリ右ハ憶スル処ヲアラ++筆スルノミ/寛政十戊年五月 侍者濃州大乗筆記」。巻末に元奥書「右筆記ノ趣キヲ得テ一途ニ教尓アルヘク候事肝要ノコト也/浄教寺智洞識/寛政十三酉歳正月晦日」。14丁。
旧蔵印・識語
見返に朱書識語「霊巌記」。
貴重資料区分
孤本。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
184-Sy
備考
縹色表紙、蜀江錦(型押)。半丁11行。後表紙見返欠。○柔遠は浄土真宗の学僧。字子帰。号柳渓。諡号快楽院。越中新川郡高柳の本願寺派明楽寺に生。同国善巧寺僧鎔に宗学を学ぶ。明楽寺十三世となる。空華学派を発展させ、空華三師の一人と称される。没後十七回忌に諡号を賜る。寛政10年2月1日没57歳。著書多数。○智洞は浄土真宗の学僧。京都一条の本願寺派浄教寺住職。初め僧樸に入門、没後功存に師事。寛政9年能化職。三業安心欲生帰命の説を唱えたため、三業惑乱の諍論となり、文化元年幕命により江戸に下向、寺社奉行所で大瀛・道隠らと対論するが、判決を受ける前に伝馬町の獄中で病没。文化2年10月22日没70歳。著書多数。○「少児聞名号」の書名では孤本。『少児聞名義』(写:龍谷)と同内容か。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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