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仏説観無量寿経

引用
,『仏説観無量寿経』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00881)
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ID
j1937
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
仏説観無量寿経
書名ヨミ
ブッセツカンムリョウジュキョウ
別タイトル / 旧書名
仏説観無量寿経
書名備考
書名は内題による。原題簽中央無辺「観無量寿経」(伝教大師真蹟本の外題を模刻したもの)。
編著者
伝・後伏見院筆 ( ゴフシミイン )
数量
1冊
寸法・大きさ
26.5/18.1
丁数
61
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
早印。
書型
成立
本文末、料紙見本に附記「右件観経原本/後伏見院帝御墨書用白鳥子反古銀糸界闌総卅一張巻子界行界外寸度」。巻末、伝教大師真蹟本に附記「原本紙用白鳥子葉数卅粘葉標紙香色題書金字也今模刻作此本外題」。跋文末に「天保五年歳次甲午臈月八日/法印大和尚位真阿弥陀仏宗淵識/正四位上度会神主弘〓{7430}七十三歳書」。後表紙見返に刊記「無〓{3775}(碍)光社蔵板/〈米堂村霧晴謹刀〉」。
成立西暦
1834
内容注記
伝・後伏見院宸翰、仮名書(漢字かな交じり)の観無量寿経を精密に模刻した書。上欄外に校異注あり。巻末に、①白紙料紙と界線を原寸大で模刻した料紙見本、②紙背の伝・後深草院宸筆消息の模刻5丁、③対校に用いた「伝教大師真蹟墨字朱点」の観無量寿経の巻頭と巻末の模刻1丁半、あり。跋に、原本は右京北野興聖寺所蔵で、紙背に後深草院宸筆の消息があり、このような経は「翻反古経」と謂うこと、その名称は「古代御経供養記」に見えること、よって本書は「翻反古観無量寿経」と称すべきこと、校異に用いている一本は、桑名仏眼寺所蔵の伝教大師真蹟本と同様で、禅林寺点を用いていること、などを記す。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
183.54-Ka
備考
丁字色表紙、包背装(本紙の背を3箇所、紙縒で綴じ、背を白色絹で包み、表紙を貼付する)。右下版外に丁付、一~六十一。前遊紙1丁あり。本文末の料紙の模刻によれば、料紙の紙高は22.4糎、界線の紙高は18.3糎、幅は1.8糎強。上余白2.0糎、下余白2.1糎。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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