伝教大師将来目録
引用
,『伝教大師将来目録』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00221)
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ID
j1854
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
伝教大師将来目録
書名ヨミ
デンギョウダイシショウライモクロク
別タイトル / 旧書名
根本大師将来録
書名備考
原題簽欠(国文学研究資料館蔵本は原題簽左肩双辺「伝教大師将来目録」)。序題「刻根本大師将来録序」。序題(巻末にあり)「山家将来目録序」。内題「伝教大師将来台州録」「伝教大師将来越州録」。
編著者
最澄
(
サイチョウ
)
数量
1冊
寸法・大きさ
30.4/20.3
丁数
35
装丁 / 特殊装丁
大和綴
原装・改装
原装
版写
版
書型
特大
成立
文政4年「大師千年遠忌之初夏」、叡嶽新探題権僧正真超(朱刻印「護法金剛」「沙門真超」)序。文政4年僧自恣日、延暦寺遮那業?芻亮照(朱刻印「乙亥及第遮那業之章」「?照金剛亮照」)跋。跋最終丁裏に刊記「比叡山浄土院蔵版」。
成立西暦
1821
内容注記
伝教大師将来の聖教目録。原本の通りに摸刻する。朱印と銀罫は套印。序文によれば、大師の入唐求法目録に二本あり、一は台宗所得減疏名目に記されたもので円宗録といい、一は越州所受密典名数に記されたもので越府録という。越府録は元禄年間の印本があるが文字が正しくないので、横川松禅院所蔵の大師真筆を摸刻した。円宗録は元亀の乱で所在不明となったので、正二位前権大納言宗建卿(公家の難波宗建)所蔵の写本に拠り、東寺観智院所蔵の寛治五年写本で校合を加えて刊行した。
旧蔵印・識語
印記「節斉秘笈」(朱方印)・「日拝」(朱円印、草書難読)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
029.9-Si
備考
墨色表紙、網目分(空押)。上下2箇所に4穴を明け、黒絹糸束を×状に通して飾結びにする。更にその外側に2穴宛明け、康煕綴の角の状態にして綴じる。四周単辺8行銀罫あり。料紙唐紙。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。