説法和歌資譚鈔
引用
,『説法和歌資譚鈔』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00912)
記載例をコピー
ID
j1968
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
説法和歌資譚鈔
書名ヨミ
セッポウワカシタンショウ
別タイトル / 旧書名
説法和歌資譚鈔
書名備考
原題簽欠。内題「説法和歌資譚鈔」。内題の下端に「前編」。柱題「説法資譚鈔」。跋文中の書名「勧化資譚鈔」。
編著者
釈洪音
(
コウオン
)
数量
1冊
寸法・大きさ
25.9/18.1
丁数
119
原装・改装
原装
版写
版
書型
大
成立
享保20年6月、近江片岡東光教南溟跋。後表紙見返に広告・刊記「説法和歌資譚鈔七巻 釈洪音編述/同 後編 未刻/同 続編 未刻/同 遺編 未刻/元文元年丙辰八月吉日/皇都書林 長村半兵衛/舛屋孫兵衛/川勝五郎右衛門」。
成立西暦
1736
存欠
全7巻
内容注記
百人一首の和歌の講釈書。念仏安心の説法に用いるためのもの。和歌は漢字かな交じり、講釈本文は漢字カナ交じり。巻頭の「秋の田の」より二十五番の「名にしおはば」までを収める。
旧蔵印・識語
印記「天満之荘西善寺蔵」(朱子持枠長方印)。識語「西善寺」。西善寺は大坂天満南森町の浄土真宗本願寺派扶桑山西善寺(現在は大阪市北区芝田二丁目に移転)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
188-Ko
備考
濃縹色表紙。四周単辺10行。○跋文冒頭に「一日書林コノ勧化資譚鈔ト云七巻ヲ携ヘ来テカヽルモノアリ梓ニキサミテ弘メントスルニイマタ校合セサルト也殊ニ和歌ヲトクコト易カラスト人モイヘリナトイヒテ予ニ補正サンコトヲ乞ニイナミカタキ以アリテウケカヒヌ…」とあり。○著者洪音は伝未詳。竹内寿庵(越前椎原村(志比原村)の儒学者で地誌『越前国名勝志』の著者)著『親鸞聖人御旧跡并二十四輩記』(享保16年仲春、京 中野宗左衛門・植村藤次郎刊)の校者で序者。同書序文の末に「享保十五年庚戌季冬念二日/京兆後学釈洪音和南合十撰(刻印「為霖(カ)」「洪音」)」とあり。京の浄土真宗の僧らしい。外に『顕正流義抄』正徳四年刊本の校者。○後編以下は未刊。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。