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職原鈔輯考

引用
,『職原鈔輯考』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01097)
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ID
j653
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
職原鈔輯考
書名ヨミ
ショクゲンショウシュウコウ
別タイトル / 旧書名
職原鈔輯考
書名備考
原題簽存(左肩無辺、巻9までは褪紅色料紙、巻10以降は黄檗色料紙、一部剥落あり)。巻17の外題「職原鈔補遺輯考」、巻18以降の外題「職原鈔後附輯考」。
編著者
数量
21冊
寸法・大きさ
28.3/19.8
丁数
402
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
上写本。
書型
成立
序なし。跋全文「此職原鈔の真名鈔は壺井鶴翁先師の鈔なり追年考へ書入らるゝ故に太詳に成就せし也然とも未清書にも及はて有しを予清書をとけ且所々へ予か考も書入其功畢りぬ今度位署書式別巻となすよて全部二十一巻也しかあれとも書名も付られすたゝ職原鈔真名鈔とのみいひし爰に平野におはしましける前亜相韶光卿(勘解由小路韶光)へ予か清書の本を御覧に入れ書名たまはらん事を申請しかは職原鈔輯考と賜りぬ実に是職原鈔一部の至極の秘書たるものなり仮令門人たりといへとも輙伝授せしむへき書にあらす能々其人の執心を見届る上ならては授与すへからす其輯め考る書は国史令格式其外百家の記録等より鈔出せり今度清書の功畢りぬれは拾ひ尽せしやうなれとも松の葉のちりうせさるかことくして又々拾ひ残れる事もあらさらむ後世いるかせにして捨る事なかれ/全篇二十一巻以愚筆書之畢/享保十五年庚戌十二月下旬速水藤原房常」。書写識語「速水房常先生の門下に入て及すなから官職の故実をこのみて勤る事も凡三十年也しかあれは乙酉(明和2年)の年春半/揚(ママ)明御所へ願ひ奉る事ありて登りしまゝ老師へ謁見し此秘書伝授の事申請しかは許可ありて年来の懇〓{止の下に矢・右に欠}成就しやう++不学の年愚筆なから謄写之功終りぬ至て秘本なれは後嗣のともからかたく他見すへからす/明和四丁亥年孟春中旬 藤原有親(朱印「有親之印」「青外」)」。
成立西暦
1767
存欠
全21巻
内容注記
職原鈔の詳細な注釈書。本文に割注を施す。漢文体(訓点入り)。速水氏による補注書入の写しあり。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
210.09-Tu
備考
原装渋横刷毛目表紙。巻頭「職原抄」の書名について「義按以此書号職原抄者非旧名也乎拠旧本或名明職或号官位抄也…後人若因之以名職原抄也乎」とあり、次の「百官」の下に「或曰源准后以百官二字為題号也乎」とあり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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