朝倉家関係文書
引用
『朝倉家関係文書』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01353)
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ID
j908
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
朝倉家関係文書
書名ヨミ
アサクラケカンケイモンジョ
別タイトル / 旧書名
朝倉家関係文書
書名備考
書名は仮題。
数量
8通
装丁 / 特殊装丁
一枚物
原装・改装
原装
版写
写
刷り書写の態様
原写本。
成立推定
戦国時代写
内容注記
伊勢御師西村家へ宛てた越前朝倉家関係書状を中心とした戦国時代古文書原本8通。①:戦国時代頃、3月16日付、にしむら八郎兵衛宛、三輪右兵衛書状。折紙(30.4/45.9)。一昨年預けた物を使の者へ渡すよう依頼。②:元亀3年12月18日付、天照大神/八郎夫宛、景政(27歳)書状。折紙(29.0/40.8)。題「進上申下(外)宮御くう之事」。年々の「はつらいへいゆう」(煩い平癒)においては1石5斗を永代進上する旨の祈念依頼状。③:元亀3年12月18日付、天照大神/八郎夫宛、景政書状。折紙(28.0/40.9)。題「進上申内宮御くう之事」。2と同内容。④:元亀4年10月3日付、にしむら八郎ひやうへ宛、太ひやうへ/うち(女筆)書状。折紙(29.9/45.9)。この一包み数十三(銀塊か)を預けるので、将来この割り符を持った者に渡してもらいたいこと、「とらもし」は8月より煩い年を寄られたが、「うひゃうへ」「ちふさへもん」の「おとゝい」がいるので、2人の中より取りに行くこと、等を記す。⑤:天正9年7月16日付、山田/龍大夫宛、松庵斎(花押)・□井宗兵衛尉康正(花押)・水谷播磨守厳頼・有楽斎永任(花押)・垂水越中守国□(花押)・林備後守雅顕連署状。折紙(26.9/42.9)。宇治尾崎と争論となった「其方庶子一郎次郎跡職」を相違なく申し付ける旨。⑥:天正2年8月6日付、西村八郎兵衛尉宛、実/盛舜(前波/了実坊)書状。竪紙(29.4/46.0)。殿様より新知行が下されたならば金子3枚を進上する旨の祈念依頼状。⑦:戦国時代頃、7月5日付、西村八郎兵衛尉・同一郎次郎宛、朝倉修理亮景嘉(花押)書状。「…先書如申候於彼国再興遅々候之条越後之府へ罷下候然者於越前表一城可預之旨候謙信別而入魂候於時宜者可御心安候至上□近日進馬候本意不可有程候弥御祈念所仰候…」とある書状。切り封の跡ある小巻紙(12.0/28.3)、元の包紙(16.5/8.9)を付す。⑧:元亀元年6月16日付、西村八郎兵衛尉宛、朝倉治部丞景遐(花押)寄進状。本文全文「奉寄進田地之事/三反〈サルハシ〉 四反〈馬アラ井ノクチ〉 三反〈宮谷稲場ノ八十〉/以上壱町代方壱貫文/為義景国家安全武運長久子孫般昌為祈祷寄進申者也/弐反〈カイハミ〉 壱反〈地蔵カ市〉 壱反〈イヽカ谷〉/大〈同所〉 以上五石代方無之/景遐并子共家来人為祈祷ニ候間元日ヨリ五月九月両三度小神楽参二世安穏武運長久之可有祈念者也/右寄進状如件」。竪紙(29.0/44.0)。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」。
貴重資料区分
準貴重資料。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
288.3-A
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
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