公卿勅幣記
引用
,『公卿勅幣記』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00692)
記載例をコピー
ID
j455
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
公卿勅幣記
書名ヨミ
クギョウチョクヘイキ
別タイトル / 旧書名
公卿勅幣記
書名備考
書名は左肩書外題による。内題なし。
編著者
数量
1冊
寸法・大きさ
27.6/20.9
丁数
11
原装・改装
原装
版写
写
刷り書写の態様
原写本。能筆上写本。
書型
大
成立
書外題右肩に「後光明院御宇正保四年九月五日」、同左下に「来田尹親記之」。巻頭に「後光明院之御宇正保四丁亥年秋九月十五日為公卿 勅使広橋宰相参議従三位藤原朝臣綏光卿副使竹屋宰相参議正三位藤原朝臣光長卿従五位上行速水長門守将益等御寄宿于来田新左衛門尉尹親之亭之覚書」。後年(後光明天皇崩御の承応3年以後か)にまとめて清書したもの。
成立推定
近世前期写
内容注記
正保4年9月、奉幣勅使として公卿の広橋綏光・竹屋光長の一行が来田家に宿泊、その一部始終についての詳細な記録書。漢文体(一部漢字かな交じり)。勅使発遣と日程を告げる9月2日付速水長門守書状が3日着、4日同返状を出す(以上、書状の写しあり)。5日来田家の野村茂左衛門貞為を京の速水方へ遣わす。14日一行が参着、明野明星茶屋まで出迎える。15日両宮参宮、尹親及びその被官が供奉。広橋より和歌短冊を拝領(竹屋は詠歌なく、後日短冊を京より送られる)。16日出立、銀子10枚・綾1巻・鏡12面、副使より青銅150疋、速水より勅法の焼物1貝拝領、小俣まで見送る。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.86-Ku
備考
丁子色上製表紙。料紙斐楮交漉。押八双あり。『勅幣中興記』(175.86-N)参照。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について
こちらをご覧ください