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伊勢御機殿略起

引用
,『伊勢御機殿略起』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00564)
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ID
j328
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
伊勢御機殿略起
書名ヨミ
イセミハタデンリャッキ
別タイトル / 旧書名
伊勢御機殿略起
書名備考
原題簽存(左肩双辺)。内題「太神宮両御機殿通俗略起(だいじんぐうりやうみはたでんつうぞくりやくき)」。
編著者
数量
1冊
寸法・大きさ
26.0/17.5
丁数
16
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
早印。
書型
成立
天保6年3月、皇太神宮権祢宜正四位荒木田神主経(模刻花押)序(跋によれば「経亶神主」)。巻首「伊勢国御糸庄民河野某謹白」。天保6年3月、麻続太神宮前大神部神麻続連公(模刻花押)跋。刊記の前に口上文あり、別に「一枚摺の御縁起」のあること、詳しくは『御機殿旧事俚言』という書を近刻することを記す。刊記「真葛園蔵版/製本所 〈伊勢津〉山形屋伝右衛門/〈同〉山形屋東助/〈同〉雲津屋伊十郎/〈同松坂〉深野屋利助/天保六年乙未春三月」。
成立西暦
1835
内容注記
俗に上御機殿(かみみはたでん)と呼ばれる麻続(をみ)太神宮(現・松阪市井口中町、神麻続機殿神社)、下御機殿と呼ばれる服(はとり)太神宮(現・松阪市大垣内町、神服織機殿神社)の案内記。祭神、祭礼(4・9月に内宮へ御衣を奉納する御衣祭)の次第、麻続太神の授けた麻布が諸国織物の起源であること、蚕飼も御機殿に始まったこと、特に婦人の難病や安産に功験のあること、末社の縁起、等を平易に説き、信仰参詣を勧誘する。末尾に「伊勢参宮の序松坂愛宕前の石の大鳥居より入てむかしの官道御糸通を斎宮へかけぬけにすれば行程却て今の往還よりも遙に近し」とあり。末に「蚕飼の人々心得の説」「衣服を裁時心得の説」を付す。巻頭に「御機殿道筋の図」(経路図)、書中に「両御機殿宮中の図并海辺の風景」(周辺鳥瞰図、落款「久寛十六歳模」)・「御衣祭内宮宮中衆官列参」「内宮広前御衣調進之式」(祭礼図)の挿画見開3図あり。頭書欄外に諸書に見える関係記事を引いた補注あり、或いは入木追刻か。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.8-A
備考
原装朽葉色表紙(三方切付)。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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