本朝神社考
引用
,『本朝神社考』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00529)
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ID
j294
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
本朝神社考
書名ヨミ
ホンチョウジンジャコウ
別タイトル / 旧書名
本朝神社考
書名備考
原題簽左肩双辺「本朝神社考 一(~六)」。内題同。
編著者
林道春(羅山)
(
ハヤシドウシュン
)
数量
6冊
寸法・大きさ
27.5/18.0
丁数
258
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
早印。
書型
大
成立
羅浮子道春自序。巻首「羅浮子道春撰」。巻3にも自序あり。最終丁裏左下隅に刊記「二条通玉屋町/上村次郎右衛門」(刊記入木か)。明暦頃刊。
成立推定
近世前期刊
存欠
全3巻
内容注記
神社及び神道の概説書。漢文体(訓点入り)。上巻に後朱雀院長暦3年に定められた二十二社の縁起沿革、中巻に神代巻・人皇紀に見える諸社をはじめ山岳信仰の神社等有名な諸社の縁起沿革、下巻には神話的な人物や土地等の「霊異方術」を記す。各冊の内容細目は、①:伊勢(外宮・斎宮・八幡)・石清水(鶴岡・誉田)・春日(藤家)・大和・大神・賀茂(斎院司)・松尾、②:稲荷・平野・大原野・吉田・石上・広瀬・龍田・住吉・日吉・梅宮・広田・祇園・北野・丹生明神・貴布祢、③:熊野・多賀・白山・大社・日前・太玉・高市・手力雄・西宮・木幡・鹿島・香取・三島・生田・長田・諏方・五条天神・南宮・宗像・宇佐・厳嶋・比売語曽・吉備・阿蘇・熱田・白鳥明神・膽吹明神・気比明神・香椎・宇瀰・箱崎・松浦・高良・玉津嶋明神・蟻通・宇治橋姫・足羽、④:葛城神・金峯山・多武峯・愛当山・比良明神・比叡山・三上明神・冨士山・箱根・足柄・走湯山・日光山・大山・賀春神・赤山明神・新羅明神・若狭比吉神・若狭多大神・当麻・山崎・国玉・卒川・三枝・園韓社・杜本・当宗・山科・紫野今宮・中山・疫神・祈雨神・藤杜、⑤:厩戸皇子・片岡・山背大兄王・太秦・大荒明神・浦嶋子・雷岡・道場法師・法道・久米・善仲善算・陽勝・白箸翁(本文なし)・生馬仙人・藤太主源太主・浄蔵貴所・千方・鈴鹿翁不破長者・清水・将軍塚・反橋・俵藤太・神田・景政祠・嫗嶽明神・為朝祠・朝夷名・櫛田宮・新田明神・三保・久能山・塩竃明神笠嶋道祖神、⑥:神前苑・竹生嶋・江嶋・僧正谷・鼠禿倉・絵馬神・鷲宮・日向山・馬鳴大明神・伏見翁・臥行者定行者・乙童若童・八所御霊・舎利尼・玉藻前・安部晴明・泰親・人丸・喜撰・業平・小野篁・都良香・天橋立・伊賦夜坂・姫島・下樋山・牛窓・夢野・本朝五岳・天香山。
旧蔵印・識語
印記「藤原親岑」「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.2-H
備考
原装褐色(渋)表紙。四周双辺10行。各巻内題の巻数表記は上之一・上之二・中之三・中之四・巻五(目録題には下之五)・巻六(目録題には下之六)。1冊目十六丁衍丁。6冊目「江嶋」の項に、元和元年冬、羅山が江ノ島を詣でた記事あり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。