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理学弁論

引用
『理学弁論』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00253)
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ID
j37
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
理学弁論
書名ヨミ
リガクベンロン
別タイトル / 旧書名
理学弁論
書名備考
書名は内題による。上巻後筆書外題同。下巻外題なし。
数量
2冊
寸法・大きさ
27.5/20.2
丁数
122
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
上写本。清書本か。
書型
成立
序跋等なし。上巻末近くに歌舞妓についての言及あり、「五十年あまり以前に見物の座に歌舞妓芝居とてありし…然にいかなる故ありてや其比町の奉行たりし石谷氏の所為といふし(ママ)俄にかふきの座をうち敗りおとり子ともの前髪を剃おとし追はらはれしか…ほとなくかふきの名をかへ嶋原狂言と名付く座をたてし其座にて武州葛西の郷の麦舂うたといふをかたとり柴垣ふしと名付拍子とりしてうたひしか…酉の年の江戸大火事とて…」とあり、承応元年の若衆歌舞伎禁制を「五十年あまり以前」としており、概ね宝永頃の成立か。著者は江戸の武家か。
成立推定
近世前期写
存欠
全2巻
内容注記
儒教的心学的な随想随筆。漢字かな交じり。三教・学問・音楽・藝能・文武・武藝・倹約等について教訓的に論ずる。巻頭部「理は天地に先たり万物理に洩事なし理有故に太極あり太極有故に陰陽あり陰陽有故に天地位し万物化生す」。
保存状況
虫損あり。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
121.3-R
備考
所謂本書は国書総目録に未収録。料紙薄様。文学については「東坡山谷杜子美なと詩文の名高けれとも和国の連歌師誹諧師に異る事なし」という立場。「ちかき比三かつふし分七おとりなといふ事をいふ(ママ)出したり」「近年上方に牡丹はやるとなり」。「言ひし」等、「言ふ」の連用形を「言ふし」の如く表記する。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

名大システム 古典籍内容記述的データベース

名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
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