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東物語

引用
『東物語』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00925)
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ID
j1980
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
東物語
書名ヨミ
アズマモノガタリ
別タイトル / 旧書名
東物語
書名備考
書外題左肩「東物語」。内題「東物語」。
書外題左肩「東物語」。内題「東物語」。
数量
1冊
寸法・大きさ
23.4/17.3
丁数
37
原装・改装
原装
版写
書型
成立
書写識語「享和三年亥年二月写之」。
成立西暦
1803
内容注記
寛政年間、光格天皇が実父の閑院宮典仁親王に太上天皇の尊号を贈ろうとして、幕府と争論となる中山大納言物の実録の一本。冒頭部「抑東叡山造立之由来を尋るに神君家康公京都比叡山に同じき天台山鎮護国家之霊山を造立ありたき御望深かりしかどついに空しく止にき其後三代之将軍家光公神君御年忌に付御願望之御事なれば何卒江府に鬼門を守る天台止観之峯を造立し祖君御追善になされ度よし評議ありて此趣禁庭へ奏問有しに時之関白鷹司どの清涼殿におひて諸卿を集め評義し給ひ殿下のたまふ様…」。冒頭で三代将軍家光が家康の追善のため、東都に比叡山と同様の鎮護国家の霊山を建立しようと望むが、勅許が得られず、松平伊豆守の考えで鷹司殿に、嵯峨天皇、菅丞相、小野道風の三筆の古筆に金一万両を添えて贈り、願いが叶い、公武が和睦する一件が記される。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」(朱長方印)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
188.4-A
備考
共紙表紙紙縒綴本。○「東物語」の書名では国書総目録に未収録。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

名大システム 古典籍内容記述的データベース

名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
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