柿樹科 柿譜
引用
『柿樹科 柿譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10773)
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ID
M2005033017340829122
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
柿樹科 柿譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 082 柿樹科 柿譜
巻次
082-018
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
山城産柿/柿実、柿有雑品、其内以木練為上、在木則練熟之謂也、多出自嵯峩然不及頂妙寺柿、日蓮宗頂妙寺始在髙倉通北、斯土地冝柿形色風味、異于他産、近世頂妙寺雖遷二條河原、其柿所々接枝、今不乏其用、大和国五所之産為次、俗称五所柿、又有安西柿、伝言、慈照院義政公在東山東求堂時、安西氏人従之、宅辺有柿、其味甜、到今安西氏裔在浄土村、古柿樹猶存矣、今所々接之、又御室柿形肥大而後味至甘、【雍州府志】、(同、抹消)、木醂柿(キサハシ)、不用藁湯煮之、柿在枝頭自然成熟者也、嵯峩之産為佳、(同、筆柿、柿頭尖立而似筆尖、故称之、熟則其色紅而其味甘、洛北村婦、盛是於平盆戴頭上、売市中、此外八王子并佐伊志牟等柿、或以其所産之土地称之、又以其形状呼之者種類多々不及枚挙(同、渋柿、所々有之、然宇治郡山科七鄕特多矣、土人初秋柿未熟時採之、盛籠売京師、買之者去其蔕、舂杵之以布嚢搾取其油、是謂一番渋、又称木渋、倭俗毎物第一謂一番、第二謂二番、又不雑他物
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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