金縷梅科
引用
『金縷梅科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-08856)
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ID
M2005033016562425327
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
金縷梅科
別タイトル / 旧書名
Vol. 061 金縷梅科
巻次
061-024
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
○交州記、古度樹不花而実、実従皮中出、大如安石榴、色赤、可食其実、中有如蒲梨者取之為粽、数日不煮皆化成虫、如蟻有翼、穿皮飛出、著屋正黒、[実]考、廿一?/蚊母樹、此レヒヨンノ木ノ変生也、葉ノ大サ、ツゲヂノ如シ、同、是モヒヨンノ木ノ変生ニシテ、葉細クアツクツヤアリ、花実ヒヨンニ同シ、同、ヒヨンノキ、イスノキ〈薩州〉、薩州山中ニ多シ、土俗イスノ木ト云、其老木ノ心ノ黒キ処ヲ取リ櫛トス、{【西州木状】、朱書}{キ木、朱書}/■黄ハヽ珍玩考云、古度樹、南越志云、古度樹、一呼〓子、南人号曰柁、日亜反、不華而実、々従木皮中出如綴珠璫、其実大如桜桃、黄即可食、過則実中化蛾飛出、亦有羽蚊子者/○由之乃支、出式鈔職人歌合之作ス、倶供梳材、今俗称イス、{キシヨン、朱書}、或ヒヨンノキ、後世漢籍称蚊子木、鈔為柞者以有蔵器―木為梳説誤混也、具コメコメ条、鈔有左久木為〓、註云、可為笏、今叵詳或曰、―蓋柞誤其樹堅、実可造笏、故有此名、雖叵信録備一考、{【名物摭古小識 三】、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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