槭樹科
引用
『槭樹科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-05382)
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ID
M2005033015484018471
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
槭樹科
別タイトル / 旧書名
Vol. 032 槭樹科
巻次
032-056
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
るを防くに毎日此液を金属乃罐に入れ適宜の火に上セ、蒸発して舎利別の濃さに至らしむ○且泡を去り断へす之を撹ゼて其焦着を防く○斯の如く適宜に蒸熬する、舎利別ハ全く甘蔗糖の甘みを得て後、平扁なる盂(ハート)に入れ温なる「バックオーヘン」、蒸餅を焼く土窖(室、訂正)の内にて猶蒸発すれハ甚た鮮美の氷結晶糖とな(す、訂正)る、按「リュスト」の百工製造書にハ石灰水を加へて舎利別を煮(る、抹消)、又雞子白を溶解せしものを和て泡沫を去スへしと云へり、又強く煎熬セし舎利別を深くして狭き盂に潅き入れハ尚清潔の品となる、是その垽滓ハ分れて下に沈み、糖ハ浮ひて上に在るなり、猶精製すれハ、その品位全く精微の甘蔗糖の貴みを得るに至り、甘味之に譲らず○亜墨利加に於て一株の樹より糖を出すの量ハ其樹の新古と産地に随て四斤(ポンド)より八斤乃糖を得、或尚多くの量を
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
備考
続き
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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