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唐ものがたり

引用
『唐ものがたり』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-02360)
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ID
k69
コレクション内カテゴリ
  • 小林文庫
文庫番号
69
書名
唐ものがたり
書名ヨミ
カラモノガタリ
別タイトル / 旧書名
唐ものがたり
書名備考
原題簽中央単辺「唐ものかたり 本(末)」。内題なし。柱題「唐物語」。
数量
2冊
寸法・大きさ
26.4/18.5
丁数
61
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
早印。
書型
成立
文化3年うつき、江戸橘千蔭序。文化5年6月、賀茂季鷹序。奥書「〈元本云〉文安元年八月十七日感得之」。跋全文「題辞/賀茂季鷹県主所蔵唐語一巻蓋取唐山風流韻士之懿蹟訳之斐然成章耳之則彼異邦事目之則我邦言事多渉文選白氏文集唐山雖遐隔波濤万里和漢人情彼此相符今古奚択哉媚〓{5AF5}之情態香匳之声口能尽其難言苟非老斯文者則何能模写其事状如此是編不詳撰者之名氏県主弱冠遊江都獲僧西行手沢本嘗与橘千蔭翁校讐珍襲久之頃京人城戸千楯請之欲属梨棗乃求予言予曰二公者当代国学之翹楚固不須吾言是編雖久晦乎須二公而顕則撰者是無名氏亦不為遺憾/文化戊辰(5年)春三月/寉山畑維龍識」。後表紙見返に「蔵版和書目録 明学堂」あり、末に刊記「文化六年己巳春三月/皇都書林 〈錦小路通室町西江入北側中程〉恵比須屋市右衛門」。
成立西暦
1808
存欠
全2巻(不分巻)
内容注記
漢字かな交じり。校異傍注あり。頭書に出典の注記あり。賀茂季鷹序によれば、季鷹が若い頃、江戸に滞在中、「犢庫」(正しくは牘庫、磐城藩主内藤家)の印ある和漢の善本が多数市場に出、『唐物語』の写本もその中にあり、季鷹が入手した。その後、西行自筆と称する本が売りに出され、見ると異同があった。それを橘千蔭とともに読み合わせ、異同を書き入れた。それを京の城戸千楯(書肆の惠比須屋市右衛門)が請い、出典について友人の畑寉山が頭注を付して上梓したもの。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
913.4-Ka
備考
香色表紙、二葉葵散し(雲母刷)。四周単辺10行。○季鷹所蔵本について、橘千蔭序には季鷹が書写した本、畑寉山跋によれば西行手沢本とする。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

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名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
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