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県門遺稿

引用
,『県門遺稿』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-02585)
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ID
o9
コレクション内カテゴリ
  • 岡部文庫
文庫番号
9
書名
県門遺稿
書名ヨミ
ケンモンイコウ
別タイトル / 旧書名
県門遺稿
書名備考
原題簽左肩単辺「県門遺稿 四(五)」(薄紅色料紙)。四集の扉題「県門遺稿第四集」。
編著者
数量
2冊
寸法・大きさ
20.5/15.5
丁数
62
原装・改装
原装
版写
書型
成立
四集:「楫取魚彦家集」:文政4年秋、清水浜臣序。「白猿物語」:文政3年正月、清水浜臣序。奥書「元文未のとし(4年)みな月望の夜たはふれにしるす/荷田在満」。五集:文化7年正月、藤原元雄序。「椿まうでの記」:巻首「平春海」。奥書「天明七年三月」。「香とりの日記」:巻首「橘千蔭」。奥書「寛政六年五月」。後表紙見返に付け刊記「書肆/〈京都三条通升屋町〉出雲寺文次郎/〈同寺町通松原下ル〉勝村治右衛門/〈大坂心斎橋通北久太郎町〉河内屋喜兵衛/〈同安堂寺町〉秋田屋太右衛門/〈江戸日本橋通壹丁目〉須原屋茂兵衛/〈同本町通横山町壹丁目〉出雲寺万次郎/〈同芝神明前〉岡田屋嘉七」。国書総目録によれば四集は文政4年刊、五集は文政6年刊。
成立推定
近世後期刊
存欠
全5集のうち巻4・5存。
内容注記
県居賀茂真淵門人の遺稿歌文集。存巻の内容、四集:「楫取魚彦家集」(安永5年と6年分の楫取魚彦の歌集、序によれば自筆稿本を上梓したもの)。「白猿物語」(内扉題「白猿ものかたり」、荷田在満著の和文、百年ほど昔、白猿の住む孤島に漂流、雌猿と妹背の語らいをなし子猿も生まれるが、3年後に漂着した船に乗ると、悲しんだ雌猿と子猿が海に身を投げる話)。五集:「椿まうでの記」(村田春海著、滞在中の伊勢白子より椿明神・石大神への和歌入り和文紀行)、「香とりの日記」(加藤千蔭著、村田春海とともに江戸より香取へ詣でた和歌入り和文紀行)。
旧蔵印・識語
印記「久間」(朱方印)・「喜詮(カ)」(朱楕円印)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
備考
香色表紙、葵襷(空押)。四集は半丁10行(天に二本線、地に一本線あり)、五集は四周単辺10行。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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