古今雑談集
引用
,『古今雑談集』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-02292)
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ID
k1
コレクション内カテゴリ
- 小林文庫
文庫番号
1
書名
古今雑談集
書名ヨミ
ココンゾウダンシュウ
別タイトル / 旧書名
古今雑談集
書名備考
原題簽存(左肩双辺)。目録題・内題・柱題同。
編著者
数量
2冊
寸法・大きさ
25.8/18.0
丁数
93
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
早印。
書型
大
成立
序全文「神仏信心利生功徳の事往古より著述の書多しといへともおほくは仏者の撰集なるか故におのつから仏者の風に移り適々俗人その志あるものも専ら出家の風にかたよりぬ我師常に是を嘆かれ古今見聞の因果歴然たることを集め俗人の職をあらためす神仏信心せすむはあるへからさるの理をあかし古今雑談集と名つけ滅後の形見往々志あらむ童男童女の一助にもと竊に予に投せらる予おもへらく是を有志の輩に悉く書写し与ふる時は筆の労多くもし書写の謬あるときは師の意に違ふ事のあらむことを恐れ黙止かたくて梓に鏤めぬ必妄にひろむる事をゆるさす/文政十三年寅の孟春/尾藩 観露斎識」。自跋全文「此古今雑談集は古今見聞の事を輯め間又己か意を述滅後同きのかたみにもと書残しぬ若年の頃より懦弱懈怠の生得なれは学問といふ程の事もなさす和漢の文をも学はす故に文も書籍もつたなくおかしき事のみにてありぬへし其道に得たる人に請ふてそこ++補ひえたらむにはぬかぬ太刀の高名もあるへけれと己か得さる事をえたる顔の恐れももたされす又他の文才を求むる時は己か意のつらぬかさらむ事もほゐなしよし++それらの事は素よりねかふ処にあらされはしらさるを知らすとしてたらはくしなき己か求欲をそのまゝ述る事になむ侍れりもし其非なるを捨てひとつもとる所ありて志をたつるものあらは是予か幸ひならむかならす智ある人の見たまふへきものにあらす/于時文政十二年丑中春書之畢/尾藩滑通」。無刊記。
成立西暦
1830
存欠
全2巻
内容注記
古今の見聞に基づく奇談集。仏教的な解釈や教訓を加える。当世譚は尾張辺の話題が多い。上欄にも説話等の雑話を列挙する。漢字かな交じり。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
049.1-Ko
備考
浅葱色表紙、布目(型押)。半丁10行。著者は伝不詳。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
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