山田三方関係文書集
引用
『山田三方関係文書集』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01244)
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ID
j799
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
山田三方関係文書集
書名ヨミ
ヤマダサンポウカンケイモンジョシュウ
別タイトル / 旧書名
幕末関係文書
書名備考
外題なし。書名は仮題。扉題「権現様御朱印御本紙無之旨趣其外差上候御書付之子細申上覚/〈但御奉行長谷川五左衛門様御初入之年之事也〉」。
数量
1冊
寸法・大きさ
28.8/21.0
丁数
53
原装・改装
原装
版写
写
刷り書写の態様
転写本。
書型
大
成立
書写識語等なし。本文末に元奥書(「御師職式目之条々」の前にあり)「丙子(元禄9年)八月十三日 三宝丸印」。
成立推定
近世後期写
内容注記
山田三方(伊勢山田の町政を司った自治組織)に関する近世初頭以来の慣例を集成したもの。元禄9年に赴任した山田奉行長谷川五左衛門勝知に提出したものの写しか。内容は①「権現様御朱印御本紙無之子細申上覚」、②「師職出入式目之義申上覚」、③「御四判之一紙之子細申上覚」、④「諸国神明相留候子細申上覚」、⑤「起請文三通之子細申上覚」、⑥「山田主従作法之書付子細申上覚」、⑦「前山之子細申上覚」、⑧「借り屋敷ハ御闕所不成子細申上覚」、⑨「地子屋敷之年貢家ニ懸り取候子細申上覚」、⑩「鶴松浜御新田之儀申上覚」、⑪「宮中作法廿八ケ条之義申上覚」、⑫「宮川堤破損入用拝領仕候儀申上覚」、⑬「宮川両船渡神領より渡候子細申上覚」、⑭「山田羽書之子細申上覚」、⑮「当地御伝馬無之子細申上覚」、⑯「神領内之所領他領江一切売不申候御願申上候三通之書付子細申上覚」、⑰「田畑売買仕間敷旨御触御座候ニ付御断申上候子細申上覚」。末に関係定書・起請文類の写しあり、内容は①「御師職式目之条々」(慶長10年極月、山田三方奥、貞享元年7月、元書写識語)・②「会合誓談之写」として「起請事」(寛永18年9月奥)「当地御奉行所江就申上儀起請之事」(寛永18年10月奥)「三方定」(慶安3年閏10月、三方奥)「御師職諍論以上意任先規法式就理非決断越請之事」(元和9年10月奥)「就公事裁断定」「定」(慶安3年11月、三方奥)「定」(明暦2年12月、三方奥)「〈前山之義ニ付大隅守殿江上ケ申起請之前書〉起請之事」(万治元年12月奥)「前山拝領以後先年三方一味之連判雖有之此度又相改申含候条々」(万治元年12月奥)「〈河村勘兵衛等起請之前書〉起請之事」(慶安3年閏10月、河村勘兵衛・扇舘三右衛門奥)。
旧蔵印・識語
印記「来田氏家蔵」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
210.59-B/2
備考
旧目録、『彦根藩木俣清左衛門上書等』『山田三方関係文書集』『家重公御朱印頂戴之覚』『上京道中御定書』『水府公之秘書』を「幕末関係文書」として一括する。渋横刷毛目表紙、紙縒綴本。半丁6~8行。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
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