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闢邪復正論傍書

引用
,『闢邪復正論傍書』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-01022)
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ID
j2075
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
闢邪復正論傍書
書名ヨミ
ヘキジャフクセイロンボウショ
別タイトル / 旧書名
闢邪復正論傍書
書名備考
原題簽存(左肩双辺)。見返題・内題・柱題同。目録題「闢邪復正論目録」。
編著者
数量
1冊
寸法・大きさ
22.2/18.5
丁数
61
原装・改装
原装
版写
書型
成立
見返題の上部、右左に「版権免許」「大日本栖川興巌著」「京都 同盟書楼梓」。興巌布衲(刻印「興巌」「覚隆」)題詩。自序あり。凡例4条。巻首「栖川興巌著」。明治18年5月出版版権御願、同年7月版権御免許、同年10月刻成発兌、著者 〈大阪府平民〉栖川興巌(大阪府下摂津国西成郡浦江村七百八十五番地妙寿寺住職)、出版人 〈京都府平民〉遠藤平左衛門(下京区第五組朝倉町二十八番戸)、同上 〈京都府平民〉出雲寺文三郎(下京区第四組枡屋町四番戸)(朱方印「出雲寺制本記」)刊。刊記に朱長方印「定価廿五銭」。
成立西暦
1885
内容注記
筆者は摂津西成郡浦江村、曹洞宗妙寿寺の住職。61歳の明治15年より諸国を説教して巡廻し、17年に大病を得て近江滋賀郡三井寺山内、龍泉院内に療養していた。同年9月23日高位の官員風の客が来訪、壮年期にその故郷、信濃山田村の温泉で2週間同座敷に滞在した旧知の男であった。かつて男は軍談講釈をする藝人で朝寝坊夢楽と名乗るのみで、本名は語らなかった。男はその後故郷に帰り、藝人を止め家業に精を出し、子に農業を譲り隠居して東京に寓居し、西洋の窮理学を学んでいた。耶蘇教を信奉する客と仏教と耶蘇教の正邪について問答をするという内容。漢字かな交じり。最後に客は仏教の正道に帰するようになる。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
190.4-Su
備考
茶色表紙、小葵繋(空押)。四周単辺11行21字。上欄あり、22行4字。見返の裏紙に「大津日報附録 六月三日 第四拾九号」の刷りやりを用いる。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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