抜隊禅師法語
引用
,『抜隊禅師法語』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00984)
記載例をコピー
ID
j2037
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
抜隊禅師法語
書名ヨミ
バッスイゼンジホウゴ
別タイトル / 旧書名
抜隊禅師法語
書名備考
原題簽存(左肩無辺)。
編著者
鈴木大拙・古田紹欽編
(
スズキダイセツ・フルタショウキン
)
数量
1冊
寸法・大きさ
26.2/18.9
丁数
88
原装・改装
原装
版写
版(和装活版)
書型
大
成立
扉題下部に「鈴木大拙/古川紹欽/編校」。凡例6条、末に「昭和十八年五月 編校者」。最終丁表に「徳芳院仁洽義仙居士五十回忌之辰 増進菩提/〈于時昭和十七年正月廿六日〉/印施 小林一三田辺宗英/田辺七六 田辺加多丸」。昭和18年10月印刷、昭和18年11月発行、「(限定三百部)非売品」、編校者 鈴木大拙/古川紹欽、発行者 田辺宗英(東京都四谷区若葉町一ノ十六)、印刷者 平松連太郎(東京都神田区美土代町十六)、印刷所 株式会社三秀舎(東東三五)刊。
成立西暦
1943
内容注記
南北朝時代の臨済宗の禅僧、抜隊得勝(至徳4年没61歳)の仮名法語2種の翻刻を収める。漢字かな交じり。所収書は、『塩山仮名法語』(底本は寛永20年版本)36頁、『塩山和泥合水集』(底本は細川侯爵家蔵の至徳3年版本)108頁。巻末に遺誡と行録(底本は慶安4年版『抜隊和尚語録』の附録)14頁を付す。巻頭に、後奈良天皇勅書、抜隊禅師木像、抜隊禅師筆蹟、抜隊禅師書禅版、至徳版和泥合水集、至徳版和泥合水集板木の写真図版あり。
旧蔵印・識語
朱長方印「昭和十九年二月十四日/田辺宗英寄贈」(数字と名前は黒ペン書)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
188.8-To
備考
水浅葱色表紙。和装活版書、四周双辺14行35字。○凡例によれば、至徳3年版の板木は向嶽寺に現存。享保版『塩山仮名法語』の板木も同寺に蔵される。○発行者の田辺宗英は山梨県出身の実業家、後楽園スタジアム社長等を歴任。阪急創業者の小林一三は異母兄。田辺七六は兄で衆議院議員。田辺加多丸は弟で第一勧業銀行理事。奥書の徳芳院仁洽義仙居士は彼らの父、田辺七兵衛(元名、小林甚八)か。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。