摧邪輪
引用
,『摧邪輪』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00952)
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ID
j2007
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
摧邪輪
書名ヨミ
サイジャリン
別タイトル / 旧書名
摧邪輪荘厳記
書名備考
原題簽左肩双辺「摧邪輪 〈上(中・下)〉」。内題「於一向専修宗選択集中摧邪輪巻上(中・下)」。尾題「選択集中摧邪輪巻上(中・下)」。柱題「摧邪輪」。
編著者
高弁(明恵)
(
コウベン
)
数量
3冊
寸法・大きさ
26.7/19.3
丁数
167
原装・改装
原装
版写
版
書型
大
成立
奥書「建暦二年十一月二十三日 華厳宗沙門高弁〓{535B}尓草之了」「右二箇条疑難去冬専修人可有来問之由風聞之間為彼決答雖草之不然之故深納懐中畢然而連連伝聞偏負破念仏行之過云云仍近日為諸人証判雖有流布之志尚以思惟之間也然重又聞専修人云作書破念仏行云云若有遐方歴代流此悪名者為恥為疵可不辞謝乎仍先以此事奉進十方一切諸仏菩薩聖賢衆会并仏法護持神祇冥衆御宝前副威光増法楽扇正智之風摧邪見之幢次依蒙 高命謹以進上之此即抽乎懐中之始也/建暦三年三月一日 非人高弁上/進上」。最終丁表裏に附記(陰刻)「上人行状云〈依 院宣沙門高信作之〉/建暦二年〈壬申〉十一月甘三日於高山寺製作摧邪輪近年選択集為依馮一向専修盛興偏撥去聖道専住邪執一味仏法甘〓{918E}分異法滅之相尤足悲歎仍作摧邪輪三巻荘厳記一巻毎下筆請加被於大聖草案改乎清書本奥自被記旨趣其記〈如上〉扇正智之風摧邪見之幢出此句之時俄室?風起吹揚彼書於知識宝前飄〓{98BB}良久如本降是眼前勝事也又夢有一人取筆上人面書観音又一人書善導又従西方金色光明来照此等霊夢好相非一〈云云〉」。
成立推定
近世中期頃刊
内容注記
仏教論書。法然著『選択本願念仏集』を論難した書。漢文体。
旧蔵印・識語
表紙右上に墨書隅切付箋「タ」(中下巻は「地」)。各巻末に朱書「四巻内」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
188.6-Ko
備考
薄墨色表紙、10行20字、注双行。訓点入り。版心下部に丁付、上巻:一~五十二(後表紙見返)、中巻:一~五十七(後表紙見返)、下巻:一~六十終。『摧邪輪荘厳記』(188.6-Ko)3冊と一具(合刻本)。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。