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護法資治論

引用
森儼塾(不染居士) ,『護法資治論』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00877)
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ID
j1933
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
護法資治論
書名ヨミ
ゴホウシジロン
別タイトル / 旧書名
護法資治論
書名備考
原題簽左肩双辺「護法資治論 一(~十)」。序題・柱題同。巻6の序題「護法資治論後編序」。内題「護法資治論巻之一(~五)」「護法資治論巻之六(~七) 補遺上(~下)」「護法資治論巻之八(~十) 附録一(~三)」。
原題簽左肩双辺「護法資治論 一(~十)」。序題・柱題同。巻6の序題「護法資治論後編序」。内題「護法資治論巻之一(~五)」「護法資治論巻之六(~七) 補遺上(~下)」「護法資治論巻之八(~十) 附録一(~三)」。
編著者
森儼塾(不染居士) ( モリゲンジュク )
数量
10冊
寸法・大きさ
25.7/18.2
丁数
428
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
後印。
書型
成立
宝永4年仲春、不染居士自序。題辞として五言句32句、凡例9条あり。巻首「不染居士纂輯」。巻5本文末に割注「壬辰歳(正徳2年)夏五月朔/不染居士自記」、その奥に奥書「寛延庚午(3年)冬門人宇留野通門抄録于餘燼各分四十九章而校訂焉謹継于 先師之志者乎」。巻5末に刊記「明和三丙戌五月吉旦/皇都書林 〈京知恩院古門前〉沢田吉左衛門」。天明4年10月、見相国沙門顕常(刻印「竺常之印」「大典氏」)序。安永3年2月、叡山住正覚院大僧正慈門観国(刻印「釈慈門印」「字曰観国」)後序(巻6巻頭にあり)。無刊記。
成立推定
近世後期刊
存欠
全10巻(正編5巻補遺2巻附録3巻)
内容注記
仏教論書。漢文体。儒教と仏教が互いに排斥することを偏見に基づくとし、儒によって釈の正法を護り、釈によって儒の治政を資けようとして論じた書。前編5巻は明和3年5月、皇都書肆 麗澤堂(知恩院門前)刊。後編(補遺と附録)の観国の後序によれば、安永2年秋、観国が東都に滞在中、鎌倉円覚寺の「仏日周西堂」(円覚寺仏日庵の誠拙周樗か)を訪ねたところ、後編を含む本書の完本を示された。往年、西堂が著者不染居士の孫某より直接得た善本とのことで、この偶然に喜んだ観国はその年、京に帰り、門人六如に参訂させて、前編と合わせて公刊したもの。巻5末に安積覚撰「故儼塾森君之墓誌銘」2丁分あり。
旧蔵印・識語
巻2の後表紙見返裏に印記「其京」(下部に符丁を墨書、古書肆取扱印、其中堂京都支店)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
181-Mo
備考
白茶色表紙、布目(型押)。四周単辺11行20字、注双行。訓点・竪点入り。○前編の初版は、巻5の最終丁裏の枠内に刊記「明和三丙戌五月吉旦/皇都書肆 〈知恩院門前〉麗澤堂梓」。名大本は、最終丁1丁を改刻、刊記を表丁の左端に移す。○巻1巻頭の目録には巻之十一までを載せるが、巻之十で完備。○巻6の三十一丁表の1行目に彫残し。巻9の八丁裏、十九丁裏の上欄外に補注あり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

名大システム 古典籍内容記述的データベース

名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
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