〈教誡日徒〉伊呂波歌邪正弁
引用
,『〈教誡日徒〉伊呂波歌邪正弁』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00866)
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ID
j585
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
〈教誡日徒〉伊呂波歌邪正弁
書名ヨミ
キョウカイニットイロハウタジャショウベン・イロハウタジャショウベン
別タイトル / 旧書名
伊呂波歌邪正辨
書名備考
原題簽存(左肩双辺)、破損あり、角書は推読。序題・内題「伊呂波歌邪正弁」。柱題「邪正弁」。
編著者
霊城
(
レイジョウ
)
数量
3冊
寸法・大きさ
22.6/15.9
丁数
118
原装・改装
原装
版写
版
書型
半
成立
天保13年3月、自序(年記の下、署名部分は彫残し)。無刊記。編著者名は国書総目録による。
成立推定
近世後期刊
存欠
全3巻
内容注記
日蓮宗批判の書。漢字カナ交じり。全48章、各章題は「諸宗得道」「円体无殊」「醍醐真実」「三類強敵」の如く四字句で、章の冒頭にイロハに始まる道歌1首を置く。「緒言」中に日蓮宗をめぐる江戸期の宗論書の概観あり、書名は下記の通り。真迢『破邪顕正記』(寛永14年)。←日領「本地義并ニ格言」(『日蓮本地義』と『蓮祖格言』)、 日賢「諭迷復宗决并ニ別記」(『諭迷復宗决』と『諭迷復宗別記』)、日遵『諫迷論』。←真陽(真迢の弟子)『禁断日蓮義』(承応3年)。←日題『中正論』、日存『金山鈔』。←(浄家より)『摧碾再難抄』。←日達『愍諭繋珠録』、日題『断邪顕正論』。←(浄家より)『増上縁談義』。←日題『閑邪陳善記』。←越中円満寺義教『諭客編』。←『念仏无間鈔』『决権実義』。←義教『輪駁行蔵録』。←『呵責謗法鈔』。←義教『千五百条弾憚改』。←日顕『経王金湯編』、日暁『明義編』。
保存状況
汚損あり。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
180.4-I
備考
淡黄色表紙、雲文地・宝珠(型押)。四周単辺9行。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。