扣鳴編
引用
,『扣鳴編』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00860)
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ID
j1918
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
扣鳴編
書名ヨミ
コウメイヘン
別タイトル / 旧書名
扣鳴編
書名備考
原題簽左肩双辺「扣鳴編〈神道対弁章〉上」「扣鳴編〈儒道対弁章〉中」「扣鳴編〈念仏讃嘆章〉下」。序題・内題「扣鳴編」。柱題「考鳴編」。
編著者
数量
3冊
寸法・大きさ
22.4/15.7
丁数
145
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
早印。
書型
半
成立
寛政2年季春、摂州墨浦霊松義端(刻印「義端」外1顆)序。巻首「釈義楷著」。本文末に刻印「正揩之印」「字余曰摸範」。天明4年6月、東都朋南 釈建幢(刻印「鳳」「南」)跋。後表紙見返に刊記「河州西教寺蔵板/寛政二戌年七月/藝州 〈広嶌平田町〉本屋平七/東都 〈日本橋通南三丁目〉前川六左衛門/京都 〈五条通醒井下ル町〉丁子屋庄兵衛/発行書林 大坂 〈南久太良町心斎橋通〉河内屋永助」。
成立西暦
1790
存欠
全3巻
内容注記
浄土真宗の論書。漢字カナ交じり。上中巻は神道・儒教に対する仏教の優位を説き、下巻では念仏を麁行、小道とする批判に対して反駁する。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
180.4-G
備考
朽葉色表紙。四周単辺10行。板下筆蹟に癖あり。○著者は浄土真宗の僧。伝未詳。義端(浄土真宗の学僧)序によれば、義端の学友で「中野楷公」、「主于広陵正善精舎」の主とあり。跋には「森原尊者」とあり。跋末に「余本姓屈名容明字元常嘗文学于飛蘭戸侯云」。○上巻四十三丁表「或曰ク織田氏コノカタ回回{キリシタン}八八{ハテレン}ノ邪法時弊ニ乗シテ来リテ…」。中巻卅七丁表4行目「本意ニアラス」の下に2字分彫残し。同丁裏6行目「ヒトシキトキハ」の下に1字分彫残し。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
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