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富能加神社略記

引用
『富能加神社略記』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00749)
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ID
j512
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
富能加神社略記
書名ヨミ
ホノカジンジャリャッキ
別タイトル / 旧書名
富能加神社略記
書名備考
書名は原表紙左肩書外題による。内題「神門郡稗原村富能加神社略記」。
数量
1冊
寸法・大きさ
26.5/18.8
丁数
15
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
転写本か。
書型
成立
元奥書「前条康保年間証書写并諸書籍扣当村地名古事記符号之確証檳榔之長穂宮旧地略記等御座候間宜御弁別被下式社貫徹仕候様伏而奉懇願候以上/明治三年午閏十月 〈神門郡稗原村神主〉古瀬正二之助」。
成立推定
明治写
内容注記
出雲国神門郡稗原村(現・出雲市稗原町)にある星宮大明神が、風土記の保乃加社、延喜式神名帳の富能加神社であることを考証した書。漢字カナ交じり。冒頭に古事記より垂仁天皇皇子本牟智和気御子の出雲大社参拝の記事を置き、以下「御神躰ノ御下ニ相見候証書左之通/富能加社焼康保二/九月再神魂安鎮之」以下、関係の諸資料を引き、考証を付す。祭神は御子が一宿して婚った同地の美人で、実は蛇身の肥長比売とし、社号のホノカはヒナガの転訛とする。また稗原村内の字にある味垣内(アヂガイチ)・マサ場・長畑ケを古事記に見える檳榔(アチマサ)之長穂(ナカホ)宮、山多和を同じく山多和とする。明治3年5月にアヂ垣内マサ場の畑の5尺程地底より柱根4本が出土、通常の家にしては柱の間が遠く、うち2本は根が深かったためそのまま埋めたという。
旧蔵印・識語
印記「冨永」(富永芳久)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.956-H
備考
原装共紙表紙に覆表紙を付す。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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