参宮紀行
引用
『参宮紀行』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00722)
記載例をコピー
ID
j485
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
参宮紀行
書名ヨミ
サングウキコウ
別タイトル / 旧書名
参宮紀行
書名備考
書外題右肩に「嘉永三庚戌年」と墨書。
数量
1冊
寸法・大きさ
24.2/17.2
丁数
8
原装・改装
原装
版写
写
刷り書写の態様
転写本。
書型
半
成立
序跋・奥書等なし。冒頭「余壮年の頃江都へ下向の節/宗廟を拝み奉り其後まふてん事をねきせしに粉塵に寝ふはれほゐなく長き年月を経指を僂ふれは四十年あまり三とせになりぬことしいかなる事か障りなく長月十日の暁従者打つれ宿を立出舟にのらむとて」。巻末に著者名「雅礼」が記される。
成立推定
近世後期写
内容注記
伊勢参宮の紀行文。壮年の頃江戸へ下向のついでに一度参宮した後、参拝できずにいた著者が、43歳となった嘉永3年に伊勢参宮した際の紀行文。9月10日大阪を発ち、大津経由で16日外宮内宮参拝、24日に帰着する。著者自作の和歌・漢詩が多数所収されている。従者を連れていることなどより、著者「雅礼」は身分ある人物と考えられる。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.89-Sa
備考
共紙表紙紙縒綴本。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。