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臆乗

引用
『臆乗』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00542)
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ID
j306
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
臆乗
書名ヨミ
オクジョウ
別タイトル / 旧書名
太神宮御師人数帳
書名備考
書外題・前半の内題「臆乗 四」。後半の内題「麓之塵巻二/世話」。
数量
1冊
寸法・大きさ
23.9/16.8
丁数
34
原装・改装
原装
版写
書型
成立
②:元書写識語「右文禄三年師職銘帳以福村氏所蔵本写加之」。③:元書写識語「右麓之塵未知何人撰残欠一冊矢畑直良蔵之当時之実録可備支証故課従子光業令写了/嘉永六年二月廿一日 石部清(模写花押)」「万延二年二月十三日写之且一校了/荒木田(模写花押)」。書写識語「右以榎倉氏蔵書写之/文久三年五月十七日 石部満守」。
成立西暦
1863
存欠
有欠
内容注記
以下の3種より成る。①「臆乗 四」:漢文体の雑記随筆。「真宗皇帝勧学諭」「仁宗皇帝勧学諭」「朱文公勧学文」等、漢籍教訓書の抄写。17丁。②「文禄三きのへ午年十月廿日/太神宮御師人数之帳」:神宮の御師の古名鑑の写し。上之郷(7名)・上中之郷(9名)・下中之郷(12名)・八日市場(14名)・曽祢(6名)・大世古櫟木(20名)・一志久保(24名)・宮後西河原(22名)・田中中世古(13名)・下馬所前野(14名)・岩淵(26名)の住所により部類。9丁。③「麓之塵巻二」:元文4年冬頃成。神宮関係の某人が当代の見聞を録した雑記随筆の写し。何某大名家臣が主人と同じく疝気を病み、切腹して主人の療治の参考にさせた話(赤樫の木を煎じて本復することを発見)。元文3年秋より翌年夏にかけて米価高騰、金10両につき11俵に至るが秋に15俵まで下がる(去年11月の大嘗会の験とする)。元文4年8月15日下久保町平八が「似せ羽書」で捕縛、もとは宇良口町来田山城殿に奉公していた者(山城殿舎弟左門も一味の旨を白状したため、左門も上り屋入り、山城も町内へ預けとなるが、無実が判明、左門・山城とも9月5日に御免許)。8丁。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.7-D
備考
原装丁子横刷毛目表紙。巻末に白紙44丁あり。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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