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黄楊科

引用
『黄楊科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12724)
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ID
M2005033018114231363
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
黄楊科
別タイトル / 旧書名
Vol. 102 黄楊科
巻次
102-028
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
黄楊木、ベンテンツゲ、ツゲ、(灌)、豆州三倉島ニ多クアリトイヘリ、樹高サ三四尺、方茎対生シ、葉ハ柞(ツケ)木ヨリ円ク大ク厚ニ、尤凹ニシテ軍配ノ如ク、春月葉ノ間ニ薄黄色ノ小花ヲ簇生シ、後実ヲ結フ、大サ指頭ノ如ク、頭ニ三ツ角ノ如キ物ヲ生ス、熟スレハ黄褐色トナル、コレヲ割ハ中ニ細キ実アリ、木理密ニシテ黄色シ、堅クシテ堅クシテ印ニ作リ、又櫛ニ作ル/{【和訓栞】、朱書}○つげ、倭名抄に黄楊を訓せり、つけの小櫛なといふ是也、本草にも作梳、剜印最良と見へたり○黄楊ハ今姫つげといふ、草つげとも庭つけともいへり、尾張つげハ錦塾黄楊也、矢とめと称するハ直脚黄楊也、犬つけハ奴柘又柞木也といへり、美濃にてけづらともいふ白つけあり、葉青白く大きし○群芳譜に東坡詩、小園中ノ草木春無数、只有黄楊厄閏年、考之尓雅桐茨菰皆厄不独黄楊と見ゆ、他ハ未試、黄楊ハ信に然り○氏所なとにいうふハ柘植と出り、つミゑの急語也、藤原保昌、さらてたにうきハましらの声の内つけの山路をしくれ行哉、東鑑の氏に梓をつけとよめるハ心得かたし
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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