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玉篇零本殘四巻

引用
梁 顧野王『玉篇零本殘四巻』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-07210)
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ID
4964
コレクション内カテゴリ
  • 文学部中国哲学所蔵
書名
玉篇零本殘四巻
編著者
梁 顧野王
体裁 / 形態
景刊4巻2冊
序跋
「玉篇跋」の内容として以下である:經籍訪古志所収の書誌情報、光緒八年黎庶昌「書原本玉篇後」、光緒十年楊守敬記
出版事項・刊記
遵義黎氏校刊
分類
EⅡ
資料ID
10087951-10087952
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
備考
古逸叢書之十一(存巻第九・十八後分・十九・二十七)いずれも残欠あり。正文の前に「原本玉篇見存目録」あり、残存の状況を紹介する。巻九に一番最初に出る言部の最初が残欠あり、最後の次部・幸部に残欠も多い。巻十八は、明瞭に「巻第十八之後分」と表記しているが、現存する部分には残欠が少ない。巻十九は、水部の一部だけが残っている。巻二十七は現在確認できる範囲で比較的に完全である。巻二十七の糸部の半分ぐらいのところで明治十六年得能良介の識があり、内容はこの玉篇零本をめぐり得能良介と黎庶昌の往復である。そこで糸部が二つに分けられ、そして巻二十七の目次でも糸部が二分されているので、得能良介の識のところは当該古逸叢書本が依拠する底本では一冊の終わりであると推測する。巻二十九の最後に「玉篇廿七尾」というタイトルで、梵字を交えながら漢字の意味に対する解釈の文字は一葉半ぐらいあり、最後に「文化五年九月」という時間表示があり、「石山寺経蔵」という押印があるので、文化五年に僧侶の書き込みであろうか?また、巻十八の最後に判読しにくい書き込みがあり、「馬道」という人名(?)が確認でき、また「十一月十三日」という日付が確認できる(前後に判読しにくい別の漢字あり)。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
漢籍
画像有無
コレクション

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所蔵機関
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