十四ケ条御下問ニ付答書
引用
,『十四ケ条御下問ニ付答書』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00790)
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ID
j553
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
十四ケ条御下問ニ付答書
書名ヨミ
ジュウヨンカジョウゴカモンニツキトウショ
別タイトル / 旧書名
太政官ヨリ雛形ヲ以十四ケ条尋ニ付対書草稿
書名備考
元の書外題「太政官ヨリ雛形ヲ以十四ケ条尋ニ付対書草稿」を朱見せ消ち・墨書傍記により「十四ケ条御下問ニ付答書」に訂正する。内題は「出雲国神門郡杵築鎮座/天日隅宮 十四ケ条御下問答書」を朱見せ消ちで「十四ケ条御下問答書」に訂正する。
編著者
数量
1冊
寸法・大きさ
26.5/18.7
丁数
50
原装・改装
原装
版写
写
書型
大
成立
奥書「右十四ケ条御下問ニ対シ答書如斯ニ御座候以上/明治四年辛未 天日隅宮御杖代兼国造/――/天日隅宮―/――/弁官御伝達所」。後表紙見返に附記「明治四年辛未六月此草案取調候様ニとの御事ニ候得共数ケ条之事ニ候へは早急ニ難出来其内外へも御廻しニ相成候品ニ付徹久隆久等ニ申付為写置緩拝覧之上愚案者可申上と本書は御返し申上候也/冨永芳久」(富永芳久自筆)・「同七月廿六日御差出ニ相成候分控拝見依テ朱ヲ以書入置候也」(朱書)。
成立西暦
1871
内容注記
出雲大社(天日隅宮)の諸事について、明治4年、太政官よりの14箇条の下問に対する答書。候文体。質問項目は、①宮社間数并大小ノ建物(諸殿舎・末社の規模)、②祭神并勧請年記附社号改替之事、③神位、④祭日(年中神事)、⑤社地間数附地所古今沿革之事、⑥勅願所并宸翰勅額之有無御撫物御玉串献上等之事、⑦社領現米高所在之国郡村或ハ廩米并神官家録分配之別、⑧造営公私或ハ式年等之別、⑨摂社末社之事、⑩社中職名位階家筋世代附近年社僧復飾等之別、⑪社中男女人員、⑫神官若シ他社兼勤有之ハ本社ニテ某職他社ニテハ某職等之別、⑬一社管轄府藩県之内数ケ所ニ渉リ候別、⑭同管轄之庁迄距離里数。出雲国造家で作成した草案の写しに、富永芳久が補訂を書き入れたもの。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.973-To
備考
共紙表紙紙縒綴本。書中⑦に「一同(京升)十石五斗四升七合〈外ニ壱石貳斗 伶人米〉 〃(御神輿舁職兼祢宜) 富永楯津」、⑩に「一権神輿舁職兼祢宜伶人 寛永十九年ヨリ当代迄七代(寛永以下を朱書見せ消ち傍記「永禄年間冨永石見守以前不詳寛永中再興当代迄七代」) 冨永楯津」。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
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