参考禁忌要録・暦代触穢並諸説・禁忌集唾
引用
,『参考禁忌要録・暦代触穢並諸説・禁忌集唾』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00560)
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ID
j324
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
参考禁忌要録・暦代触穢並諸説・禁忌集唾
書名ヨミ
サンコウキンキヨウロク・レキダイショクエナラビニショセツ・キンキシュウダ
別タイトル / 旧書名
参考禁忌要録
書名備考
書名は書外題「参考禁忌要録/暦代触穢並諸説/禁忌集唾」による。各内題①「参考禁忌要録」・②ナシ・③「禁忌集唾」。
編著者
黒瀬益弘編
(
クロセマスヒロ
)
数量
1冊
寸法・大きさ
26.6/19.0
丁数
125
原装・改装
原装
版写
写
刷り書写の態様
上写本。
書型
大
成立
全体の書写識語「万延元年庚申歳夏日写之畢/山本安維蔵書」(巻末)。①:巻首「権祢宜兼大物忌父従四位上度会神主益弘輯」。元奥書「服仮禁忌之説雖有令文可法而或有皇家神宮不同者或有其文簡古難解其義窒礙難通者是以竊自参考諸書以抄纂之至其難解難通者則低書自加己説蓋欲使視者易以决択也然猶私疑詮次不精紕謬亦多乃呈之崇宇敢請是正則高論一発嫌疑氷釈不堪戴感慶慰因躬写一本以贈焉聊謝訂正之恵〓{8CBA}爾/元禄十三年庚辰六月朔日 度会神主益弘印/呈度会延貞神主几下」。元書写識語「右以益弘神主自筆而延貞神主所持之本謄写一校訖于時享保庚戌(15年)秋七月祢宜度会神主智彦」。②:元奥書「大物忌益弘記」。③:元奥書「正徳元年辛卯季夏日撰録/大物忌父正四位下度会神主益弘」。
成立西暦
1860
内容注記
神宮の服忌触穢に関する3書の合写本(書写一筆)。①『参考禁忌要録』:神宮の仮服触穢禁忌に関する諸書の規定を部類集成した書。所々に私見を付す。漢文体。②『暦代触穢並諸説』:室町時代より明和年間まで、神宮の触穢をめぐる様々な事例や事件を具体的に記した書。漢字カナ・かな交じり。書中に「延堅案に…」と私見を記す箇所あり(藤本延賢ならば黒瀬益弘の次男で外宮祢宜、宝暦3年没78歳)。末に触穢の規定を記す。③『禁忌集唾』:神宮の触穢規則についての詳細な考証書。漢字カナ交じり。
旧蔵印・識語
印記「森岡私印」(消印あり)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
175.7-W
備考
原装渋横刷毛目表紙。料紙薄様。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
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