〈闇路〉提挑灯
引用
,『〈闇路〉提挑灯』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00330)
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ID
j1861
コレクション内カテゴリ
- 神宮皇学館文庫
書名
〈闇路〉提挑灯
書名ヨミ
アンロサゲチョウチン・サゲチョウチン
別タイトル / 旧書名
闇路提挑灯
書名備考
原題簽存(左肩双辺)、角書は○内に記す。序題・尾題「闇路提挑灯」、尾題にふりがな「あんろさげちやうちん」。柱題「闇路」。
編著者
大円
(
タイエン
)
数量
1冊
寸法・大きさ
25.6/17.7
丁数
20
原装・改装
原装
版写
版
刷り書写の態様
早印。
書型
大
成立
洛外逸民岳序。後表紙見返に広告・刊記「見聞独歩行(けんもんひとりあるき) 一巻 板行/安永七戊戌年二月/〈ずんぎり町〉小笹九兵衛(朱印「歳□」)/〈室町通下立売下ル町〉村田伊兵衛(朱印「□田□□」)/蔵板/皇都 書林 〈誓願寺通麩屋町東へ入町〉小川多左衛門」。
成立西暦
1778
内容注記
心学書。漢字かな交じり。口語風。問答体で堪忍の修行の重要なることを説く。道歌を多く交える。「問て曰悴が不孝故勘当せうとおもひますが堪忍の修行で孝行になりませうか」「問て曰母と女房が中が悪う御座る故離縁せうとおもひまするがこれも堪忍でむつましうなりませうか」など、現実的な人生相談風の問答を含む。序によれば、洛西小林に住む乞士の言説を、多年傍らに住む序者が録して上梓したもの。
旧蔵印・識語
見返左上に識語「七百拾三(墨小方印「亥」)」。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
158.4-Y
備考
水浅葱色表紙。半丁10行。○述作者である洛西小林に住む乞士とは、安永7年刊『見聞独歩行』、安永8年刊『迷中足休』、安永9年刊『愚痴問答』、安永9年刊『眠の策』、天明元年刊『常なしの記』の著述のある洛西乞士大円か。伝未詳。洛西小林とは、桑田郡小林村(現・亀岡市千代川町小林)か。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
無
コレクション
名大システム 古典籍内容記述的データベース
名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。