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〈絵詞要略〉誓願寺縁起(A)

引用
慧明 ,『〈絵詞要略〉誓願寺縁起(A)』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00895)
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ID
j1951
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
〈絵詞要略〉誓願寺縁起(A)
書名ヨミ
エコトバヨウリャクセイガンジエンギ
別タイトル / 旧書名
絵詞要略誓願寺縁起
書名備考
原題簽左肩単辺「〈絵詞/要略〉誓願寺縁起 上(下)」。内題なし。
原題簽左肩単辺「〈絵詞/要略〉誓願寺縁起 上(下)」。内題なし。
編著者
慧明 ( エミョウ )
数量
2冊
寸法・大きさ
25.8/18.4
丁数
61
原装・改装
改装
版写
書型
成立
無記名の漢文序あり、南窓武幹(刻印「南」「窓」)書。奥書「寛政四年壬子秋八月 慧明謹校」。最終丁裏に奥書・刊記「画図 法橋東洲/洛陽誓願寺蔵版」。
成立西暦
1792
存欠
全2巻
内容注記
京の誓願寺の縁起。漢字かな交じり。古絵巻風の絵入り。天智天皇の勅願により賢問子と継志{けし}父子に命じて本尊の阿弥陀仏が造立されたこと、賢問子は実は六臂の地蔵菩薩、継志は六臂の観音で、地蔵は春日明神の本地なので春日の御作と言われたこと、その後七堂伽藍が成就し誓願時の勅号を賜り、臨幸あって遷座供養が行われたこと(以上上巻)、桓武天皇の御宇、遷都に伴い本尊も遷座したこと、横川の源信僧都が当寺の如来を渇仰、善財講を始めたこと、和泉式部が書写山性空上人の導きにより男山八幡に参籠、その告により誓願寺を信仰、寺の傍らに一宇(誠心院、俗に和泉式部)を設けたこと、一遍上人が熊野の夢告により誓願寺に参詣、和泉式部の霊の指示で六時名号の額を奉納したことなど。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
185.9-E
備考
黄色表紙、卍繋(空押)。四周単辺9行。○続群書類従第二十七上所収『洛陽誓願寺縁起』とほぼ同内容ながら、本文は全て異なる。異同の例、賢問子の子の名を、寛政版では「父を慕ひて其志を継んと望むことわり又憐むべしと。渡海の船をたびける。かゝれば此継志の文字によりてや。けし君とぞ人よびける」とあるが、群書本では「四百餘州の大国に六十餘州の一ト嶋は纔に粟散芥子の小国也。此国へわたるおのこなればとて、其名を芥子国と号せられ」とする。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

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