メインコンテンツに移動

荷田大人啓

引用
,『荷田大人啓』(名古屋大学附属図書館所蔵)「名大システム 古典籍内容記述的データベース」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n004-20230901-00245)
記載例をコピー
CSV
ID
j29
コレクション内カテゴリ
  • 神宮皇学館文庫
書名
荷田大人啓
書名ヨミ
カダウシケイ
別タイトル / 旧書名
荷田大人啓
書名備考
原題簽存(左肩単辺)。内題「荷田大人創学校啓」。
編著者
数量
1冊
寸法・大きさ
26.6/18.4
丁数
9
原装・改装
原装
版写
刷り書写の態様
早印。
書型
成立
巻首「謹請蒙 鴻慈創造国学校啓/荷田東麻呂」。奥書「臣東麻呂誠惶誠恐頓首頓首謹言」。本文末に附記「平鉄胤謹書」。慶応2年しも月、平ノ鉄胤跋(柱刻には「荷田大人啓かきそへ」とあり)。無刊記。巻末に「伊吹廼屋先生及門人著述刻成之書目 塾蔵版」1丁(後印)あり。
成立西暦
1866
内容注記
享保13年、荷田春満が「皇国之学校」を京都に開設することを幕府に請願した上申書。漢文体(訓点入り)。跋文末に「…長尾武雄が。一速く思ひ起して。福羽美静とも談らひて。嚮に板本と為シて。世に弘めつるは。最愛{イトハシ}き業なるが。去し甲子ノ歳の災害{ワザハヒ}に。又其彫板の焼失たる由なるは。いと慨{ウレタ}き事と思ゆる時しも。信濃ノ国人桜井ノ房光が。再び此を彫成さむと願出つるは。魂相{タマア}へる事と悦びつゝ。斯クは世に弘むるになむ」。
旧蔵印・識語
印記「大御学都可佐文庫」(朱大方印)。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
請求記号
121.23-Ka
備考
縹色表紙、布目(型押)。四周単辺7行17字。○荷田春満の「創学校啓」は、最初春満の家集、寛政10年刊『春葉集』の付録として刊行され、その後付録部分のみ単行本として安政6年、福羽美静らにより刊行されたが、元治元年の「災害」(蛤御門の変か)で版木が焼失したため、平田鉄胤が再刊したもの。
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
コレクション

名大システム 古典籍内容記述的データベース

名古屋大学が所蔵する和漢古典籍について、書誌だけでなく内容までも詳細に記述したデータベースです。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム