無花果科
引用
『無花果科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-13738)
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ID
M2005033018360332440
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
無花果科
別タイトル / 旧書名
Vol. 110 無花果科
巻次
110-116
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
榕樹【嶺南雑記】、【閩書南府志】、陰樹【職方外記】【五雑俎】、【南方草木状】、{(外)、朱書}、アカウ〈薩州〉〈紀州〉、アコミヅキ〈同上〉、アコギノキ〈肥前〉、アコギ〈天草(アマクサ)〉、沈香木〈江戸花戸〉、ウヲルテルホーム、荷蘭蛮譜箋、フイーグス、蘭人シイボル、葉ハ楠(ユツリハ)ニ似テ短ク、又ヒラン樹ノ葉ニ似テ尖リ少ク、深緑色ニシテ厚シ、秋ニ至ツテ花ナクシテ実ヲ生ス、幹枝共ニ多ク結ブ、又根モトノ旧皮ニモ多ク実ヲ簇樹スルコト佗木ノ枝梢ニハカリ、実ヲ結ブニ異ナリ、形天仙果(テウセンイチヽク)ニ似テ大サ梧桐子ヨリ肥大ナリ、此モノ元ト蛮産(■■、訂正)ユヘ未タ大樹ヲ見ス、松岡玄達カ云ハ、薩州鹿児島ニ在リト、自然生ナルカ移シ栽ルモノカヲ不知○又土州、紀州ニモア(■■、訂正)ルヨシ、薩州ニテ此樹へ生スル木耳ヲアカウナバト云○中山伝信録ニ、茄子埋火、文光果ノ名アリ、{(外)、朱書}○嶺南雑記云、榕樹閩広最多、他不中薪爨荘子所謂以不材而寿者也、漳浦黄石斎先生有榕須、其木久者常結伽南香焚之致鶴、植于水諈其子可以肥魚細枝曝乾束為炬風雨不減、其預茢薬可以周歯、其脂乳可以貼金接物、其漆相似為呼人、但知有用之用而不知無用之用云々○斉民要術、広州広州記曰、盤多樹不花短実、従皮中出自根著子、至抄如橘大発也、過熟内許生密一樹者皆有数十○珍玩考曰、宋志州海物異名記曰、榕或〓言材不中樺人也、有二種一種矮而盤、植其鬚著地復生為樹、一種名赤榕、最為高大、此二種者為蔭最、濃人此樹生至福州而上因呼福州為榕城云々
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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