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桑科

引用
『桑科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-13535)
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ID
M2005033018314232197
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
桑科
別タイトル / 旧書名
Vol. 108 桑科
巻次
108-087
本文言語
日本語
内容注記
日付、年代: 明治21年9月 1888, 西暦(キー年代): 1888
翻刻・翻訳
一、桒弓、明衡往来、平家物語、鎌倉年中行事、応仁記等見へたり、何れも誕生の事にいへり、其元ハ礼記の内則の篇に出る事也、唐土にて上古男子生るゝ時ハ桑の弓、蓬の矢を以て天地四方を射ると云事あり、右両説共に祝義のミにして実用の物にあらず、いつれも草木とも人のしれる物共、図に出すに及はす、右まゆミ以下の葉ともの形ハ生の葉を側に置て写したる也、武士たらん者ハ武器に作るへき樹木をハ能見しり置くべき事也、庭なとに植たきもの也、平貞丈記之、{【蘭畹摘芳 四偏七】ニ出、朱書}/【農業雑誌】第三百十二号附録、明治二十一年九月十五日刊行/桑樹談話会開設の広告、我国の物産は蚕糸の右に出るものなく、近年此業の改良進歩の実効著しきは、国家の為に賀すべきの至なり、抑も蚕業の根本は桑樹にあり、故に桑樹の種類を撰み桑園栽培の得失を講究するは極めて必要の急務ながら、未だ是等の点に至ては世間甚幼稚にありて、講究の法を尽さゞるが如きハ遺憾とする所なり、然るに今や秋候、蚕業亦暫く間暇を告ぐるの時節に際するに、各地当業者の出京を好機会とし広く各府県の有志者に相謀り、此道の為に談話会を開き、実業者相互の利益を得んことを希望し、今般弊社之が催主と成りて、来十月十九、二十日の両日、左の如く桑樹談話会を催し候間、各地遠近の篤志諸君此旨を御了承ありて、両日とも男女を論せず成るべく御臨場あらんことを、又遠隔の地方に在らるゝ御方にして桑樹の講究に有益なる事柄は御参席なきも、其筆記又は見本を来る十月十五日迄に御送付あらんことを偏に希望致候、十月十九日午後一時より東京々橋区木挽町二丁目厚生館に於て桑樹談話会を開く、同二十日午前九時より王子停車場側海老屋に於て終日懇談会を開く、当日御臨席の御方は十月十五日迄に麻生学農社へ前以て御申込を乞ふ、但し前後両日御出席の御方は会費五拾銭とす、明治二十一年九月 東京麻布区本村町二百十七番地 学農社 津田仙/東京麻布区本村町二百十七番地 発行所 学農社、発行人 津田仙、編輯人 奥山藤三郎、印刷人 塩谷愛次郎
人名
津田仙
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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メタデータのライセンス
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