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檀香科

引用
『檀香科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12626)
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ID
M2005033018094131265
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
檀香科
別タイトル / 旧書名
Vol. 101 檀香科
巻次
101-038
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
○沈香並牙香攷 附伽羅攷、{【工業新報 百四十七号】、朱書}、栗田万次郎訳説、沈香「チンヒヤン」、漢名阿伽嚧、又悪掲嚕、梵名(サムスクリタ)「アキラウード」、一名「アルーウード」英名、沈香樹は交趾老撾(ヲウ)の諸山及び「シヘツト」亜珊(アサム)の西方に連亘せる所の山嶺に産する沈香料に属する一種の喬木にして、其葉卵円形、葉柄あり、互生ス、凌冬不落、其花筒状無弁一雌十雄蘂、花舷五劽、花口に反巻し萼亦筒状、子房二室に分れ而して二個の心皮より成れり、其実無漿熟すれバ則自から柝けて地に落つ、「ロキュスポルフ」氏は此樹を        と名つく、此樹材質白色軽鬆、香気なき者は薬品として価なく、但偶然其枝幹の一部分に於て墨色芳香の脂膏を充て、其重量を増加し、其材質を変する者これあり、前条論及せる如く、此材多量の脂液を充て其重量を増加すれハ其価直も亦従て増加すへき者とす○「シヘット」、東印度の地名、にて土人沈香を採蒐するには至て迂濶なる力作にして其事業を営なむにハ先づ数日の糧食を備弁して山谷間に旅行し、其香林に入り密著叢翳にわけ入り、香木を研伐し、就中   と呼做せる貴価なる香材
来歴・典拠・由来
工業新報百四十七号
人名
栗田萬次郎
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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