樟科
引用
『樟科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-12059)
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ID
M2005033017580230698
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
樟科
別タイトル / 旧書名
Vol. 096 樟科
巻次
096-039
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
烏薬、矮脚樟【物理小識】、雪裡紅【同上】実名、(灌)、和産なし、享保年中漢土より天台烏薬と衡州烏薬と二種渡り、諸国官園に栽させらる、今世上に多く其台州烏薬なり、灌木にして高さ八九尺、根の傍らに多く科條を生す、葉互生して形菌桂に似て円く小く、三の縦道あり、面深緑色にして光沢あり、背ハ微し白色を帯へり、三四月葉の間に黄花を簇生す、形状釣樟の花に似たり、秋実を結ふ、大さ冬青子の如く、熟すれハ紅色、此実より油を搾り燈に点すへし、根ハ余木に異なりて形巴戟の如く連珠をなす、香気ありて舶来に勝れり、此物集解蘇頌の説に符合す
人名
岩崎灌園
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
備考
(灌)
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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