柿樹科　柿譜

引用

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M2005033017362029347

コレクション内カテゴリ

錦窠植物図説

書名

柿樹科　柿譜

別タイトル / 旧書名

Vol. 082 柿樹科　柿譜

巻次

082-132

本文言語

日本語

内容注記

日付、年代: 明治19年2月3日、明治19年2月6日 1886, 西暦（キー年代）: 1886

翻刻・翻訳

徴するに足る、之を横断するに内部ハ濃橙黄色にして全く褐斑なく、且つ核なし、唯其痕跡を存す、其味較甘くして上品なれども、下部ハ濇渋にして微甘を帯ふるのみ、蓋し初年の結果なるを以て渋味の全く去らず、又核も全く備らざるものと思ハる、是甘熟種に於て毎に見る所なりと云ふ、右ハ唯一果を切り試みたる説にして他の二果ハ其侭貯へて今日に至るに、外面皺縮をなせども、更に腐敗の徴なきハ、渋味の尚存するに因ると雖も、亦乾燥せる土地に結果するの致す所ならんか、因て一果を止め、他の一果并書翰新聞等を返進し前條の意見を述ぶること如此、明治十九年二月三日、田中芳男、明治十九年二月六日、東京日日新聞

来歴・典拠・由来

東京日日新聞

人名

田中芳男

所蔵機関

名古屋大学附属図書館

備考

続き

メタデータ提供者

名古屋大学附属図書館

資料種別

和古書