メインコンテンツに移動

石南科 躑躅譜

引用
『石南科 躑躅譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-10258)
記載例をコピー
CSV
ID
M2005033017240328104
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
石南科 躑躅譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 077 石南科 躑躅譜
巻次
077-123
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
ひたきぐさ、つゝじなりといへり、新六帖に、【和訓栞 中編巻二十一】、水伝のいそまのつゝじ咲しよりあまのいさり火歌かとそおもふ、ひとりくさ、莫伝抄につゝし也といへり、また蛍のとひかゝりたる草なりともいへり、【国史草木昆虫攷 巻ノ六】/、志ろつゝし、いはつゝし、一十八丁ノ条ニ見ユ、{【動―(植)名井】、朱書}/つゝじ、ニツヽジ、ヲカツヽシ、{【動植名井】、朱書}、[伊字]躑躅、ツヽシ、山石榴、山――、杜鵑花、[本和下四一]、[字]槃、[万三、四九]かさはやのミほのうらハの白〓仕みれともさひしなき人おもへハ同[三、五一、長]としの月日か茵花(ツヽシハナ)にほへるきみか云々、躑躅、三月に花をひらく品類甚多し、もろこしにて映山紅と称するハ大霧(きり)嶋の類なるへし、小霧嶋花賞すへし、何(いつ)れの地にもさかへやすし、其余ハ土地によりて冝からすあり、万の木ハ陰地をいむ、只つゝしハひかけによし、砂によろしからす、甚湿地を忌、然とも夏ハ水をしばしばそゝくへし、多くそゝき湿おほけれはいたむ、花おちてすなハち其あとをつみさるへし、木さかふる也、葉に水をそゝくへからす、水をそゝけは葉いたむ、つゝしの地ハ堅くなれはあさ山つゝじいろいろあり、ひとへにして赤きハいつくにも多し、淀川つゝじ、紫つゝし所々の山にあり、凡つゝしを植るに赤土の山より流れ出て山下にあつまりてこまかにしてやハらかなるを
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
コンテンツの利用について

関連アイテム