豆科 上
引用
『豆科 上』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-06219)
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ID
M2005033016044620119
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
豆科 上
別タイトル / 旧書名
Vol. 038 豆科 上
巻次
038-117
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
皂莢、木極有高、大者細葉長刺、其樹有雌雄、雌者作莢、雄者不作、莢善滌垢穢、按本草味辛鹹、温有小毒、医家作踈、風気凡煎多用、長皂莢治歯及取積薬多用、猪牙皂莢張仲景治雑病方欬逆上気唾濁、但坐不得臥用皂莢杵末、一物以蜜丸如梧子、以棗膏和湯一丸日三夜一服、又治時気三日、頭痛煩熱用皂角焼作灰為末、非時新汲水一中碗生薑汁蜜各少詳和二銭服之、先用煖水淋浴、後服薬須臾汁出愈又溺水、一宿者擣皀角紙裏内下部須臾出水即治、又難産呑皂角子二枚、立産治霍乱転筋皂末、吹一小豆入鼻中得〓便差、又治卒死以末吹鼻中昔有崖言者得悪疾、以為不可救後偶一導士授以方云、取皂角刺一二斤、為灰蒸久〓研為末、食上濃煎大黄湯調一銭也、服一旬鬚髪再生、肌膚悦沢、眼目倍明、遂無事矣、蓋仙方也、又一種樹頗相類、亦有雌雄、其作莢円厚節即直、皮微赤而薄多肉、長三四寸、土人謂之肥皂、【邵武府志 八】/調珠書法、又法、肥皂子煨熟取黒皮及内第二重白皮、置硯中水浸与膠不殊而不臭、【居家必備】/日本ノサイカチニテ石鹸質ヲ含ム、此意歟
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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