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槭樹科

引用
『槭樹科』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-05450)
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ID
M2005033015495618605
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
槭樹科
別タイトル / 旧書名
Vol. 032 槭樹科
巻次
032-124
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
もみぢ、かへてはじ。はゝそ。ぬるで。つた。まゆみ。かしハ。なら。かき。まさき。なとをよめり、又一トもみち、薄もみぢ、村もみぢ、機山もみち、岩垣もみち、などよめり○俗にかへでの木をもハら称せり、古へもしかありきにや、左経記に楓のかへてより、機のかへて色まさると見へ、袋艸紙に近蔵人君意馬といふ者、雞冠木(カヘテ)をハ紅葉と存して、或所に於てもみぢのもみぢとよみて咲ハると見へたり、後撰集、伊勢物語にハかへでのもみちとこそ見へされ、栬字ハ倭俗の制字也○一條帝大井川行幸の時、藤原定頼卿、水もなくみへわたる哉大井川峯の紅葉ハ雨とふれ■も、講師其上句を唱ふ、父公任卿憮然として色変す、其下句を唱ふるに至て攸然として秀歌也と謂へり、西行談抄に見ゆ○奥山にもみぢふみ分鳴鹿の哥ハ鹿の蹈分る也、人のふみワくると心得■■也、温庭筠か詩に紅葉声〓鹿在林と見へ、源順か沙門敬公集ノ序にも林鹿蹋葉之夕と書り○東山清閑寺高倉院の陵のかへてハ帝の遺愛の物也○紅葉川ハ越中有明山のふもとにあり、もみちの洞ハ多武の峯にあり【和訓栞 巻ノ三十二】/【東京日々新聞】明治廿八年十一月十八日(京都の紅葉)
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
コンテンツ(画像等)のライセンス
メタデータのライセンス
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