槭樹科

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楓糖説、尾張、錦窠伊藤圭介清民訳稿○按に楓糖ハかへで又もみぢより製造する砂糖なり、訳してかへでさたう、又もみぢ砂糖とも云べし、亜墨利加にて多く之を用ふ、我邦此製あるを知らず、故に今詳に其説を訳述す、かへでの類ハ即ちもみぢに同し、物産家にてかへでと称するものともみぢと呼ぶ品と稍区別ありと雖とも、只その品種（ソールト）の異なるのみにしてもと類属（ゲスラクレ）ハ一なり、羅甸「アセル」、和蘭「アホルンボーム」と云○今かへでを