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山茶科 茶譜

引用
『山茶科 茶譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-02762)
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ID
M2005033014591513313
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠植物図説
書名
山茶科 茶譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 007 山茶科 茶譜
巻次
007-081
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
○和名タウチヤ、ニガチヤ、漢名皐蘆、洋名、自然分科、山茶科、林氏第十六網第五目、九州山林ニ自生ス、茗樹ニ能ク似テ但枝葉繁密ナラス、但葉肥大ニシテ厚ク長サ三寸許、晩秋葉腋ニ花ヲ開ク、其形稍大シ、此葉ヲ採リ煎スルニ気味劣リテ苦シト云故ニ山民モ之ヲ採ルモノ無シ/○茶、山畑段々畑の土留などに植、あるひは屋敷廻りにうえ置ば家内入用だけはあるもの也、又土性を見立よきたねをとり植て製法をよくせは所の産物と成るべし{【国産考一】、朱書}/○吾邦に茶を用る事先輩多く説あり、本朝食鑑、大和本草に見るべし、曰いにしへは挽茶のみにて煎(せんじ)茶は近世の事といふは本拠なき説なり、余一日類聚国史をよむに第三十一巻帝王部曰、弘仁六年四月癸亥幸近江国滋賀韓崎便過崇福寺大僧都永忠手(てづ)自煎茶奉御と見へたり、然れはせんじ茶も上古よりあり【一挙博覧 坤】
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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