山茶科 山茶譜
引用
『山茶科 山茶譜』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-02627)
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ID
M2005033014564913059
コレクション内カテゴリ
- 錦窠植物図説
書名
山茶科 山茶譜
別タイトル / 旧書名
Vol. 005 山茶科 山茶譜
巻次
005-099
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
山茶、豆波支、自古用椿字、城市村落無所不有焉、其木大者二丈許、質堅硬而難生而、長里語曰山茶十年棒葉深緑而厚凌冬不凋、枝葉互生森然甚茂、是以人家多種子宅辺而禦風春月生新葉緑色滑潤而開花、有単弁而赤者有千葉而深紅者謂之千葉紅、本草、亦有単弁而花白者、亦有千葉而花白者謂之千葉白、亦有単弁純白而粉紅色者謂之一捻紅、本草、今按村家小児採数十花貫稲茎懸之樹枝亦含一弁令有音以為戯凡山茶、実宣為油能去油垢、雨椿(ツバキ)、元禄中、義公種子常陸見于桃原遺事、今無所見故形状未詳【常陸物産志 十三】/山茶油(カタシアブラ)、薩摩国出水郡及硫黄島【日本地誌提要 七】/【綱拾 茶樹根条下】雲芝茶、官遊筆記山東蒙山在蒙陰県城南三十里、高二十里許、周囲約三百余、里産茶曰雲芝茶、土人售於市曰蒙山茶、然絶非茶類乃山石中所生石衣如苔蘚之、属土人掬而沃之冒登茗〓、○五雑俎蒙山在蜀雅州其中峯頂尤極険穢蛇虺虎狼所居得採、其茶可蠲百疾今山東人以蒙陰山下石衣為茶当之非矣、然蒙陰茶性冷可治胃熱之病性寒能消積滞、網目有石蘂云、性温不言消積滞
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション
伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界
日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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