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引用
『雑』(名古屋大学附属図書館所蔵)「伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界」収録(https://da.adm.thers.ac.jp/item/n002-20230901-01824)
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ID
M2005033014412511225
コレクション内カテゴリ
  • 錦窠蟲譜
書名
別タイトル / 旧書名
Vol. 007 雑
巻次
007-103
本文言語
日本語
翻刻・翻訳
はあり、飛蟻をいふ、 (日本)三代実録に羽蟻と見へたり、今はりといふハ略也○正徳四年四月上旬、京二条城楼の上煙出る事二日、蓋飛蟻の群散する也、錦繍万花谷に澗州万歳楼上煙出、人以為怪、実非異蚊子也と見えたり、【和訓栞巻 十九】/蟻、アリ、?蜉ハ山アリ、山中ニアリ形大也、白蟻ハハアリト云、木中ヨリ生ズ、後羽生シテ飛ブ、飛テ落タル処ニテハ、羽落テナシ、{【大和本草会識】、朱書}/アリ/○米国工業新報に云く、或人問ふ、余貴社新報を閲するにまだ蟻を防ぐ奇方を見ず、希くハ其良法を示されよと、記者答へて曰く、余か家赤蟻群集して常に当惑セリ、之を防くに法なし、最(さき)に「インセクト、パウダ」バック、ホンヅン(防虫薬の名なり)等を用ひたりしに、更に効験なし、唯トルペンタイン、或ハ「マンサインを試みしに、大に功あるを覚へたり、然れとも余一種根絶しの法を発明せり、先つ壺の内に海綿を容れ、砂糖水を十分に含くましめ、之を蟻の来る所におく、蟻直ちに此壺の内に輻輳し、蠢々(うざうざ)として壺に溢るゝを俟て熱湯を注き殺すこと日々なりしに、遂に蟻一個も見へずなりにき、是れ誠に妙方なりと、明治十四年二月十二日、【東京曙新聞】/{アリ、朱書}
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
メタデータ提供者
名古屋大学附属図書館
資料種別
和古書
画像有無
カラー
コレクション

伊藤圭介文庫 錦窠図譜の世界

日本における近代植物学の祖といわれる伊藤圭介の稿本(手書き本)188冊を集めたもので、その中には、錦窠植物図説、採草叢書の他、錦窠魚譜、錦窠虫譜等があります。
所蔵機関
名古屋大学附属図書館
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